カテゴリ:映画・本・スポーツetc.( 21 )

演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニック(石井ゆりこ・著)

演奏者のための 
はじめてのアレクサンダー・テクニーク
からだを使うのが楽になる


石井ゆりこ・著/ヤマハミュージックメディア・刊


アレクサンダーテクニーク教師、石井ゆりこさんの書かれた本の第二弾。今回もイラストを担当させていただきました。先月の発刊でご紹介が遅くなりましたが、ぜひ手にとってみてください。


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がんばりすぎなくても、出したい音は出せる!

無理のないからだの使い方により、自分の可能性が大きく広がります。ジュリアード音楽院をはじめ、海外の名門音大でも取り入れられている注目のメソッド。「そもそもアレクサンダー・テクニークってなに?」「何ができるの?」という疑問から 「自分の知らなかったクセを知りたい」「もっとラクに演奏したい」という要望にも応える、アレクサンダー・テクニーク初心者のための入門書。アレクサンダー・テクニークの考え方からからだの使い方、そして楽器への応用まで、イラスト満載でわかりやすく解説します!
<内容紹介(Amazonのサイトより)>
Amazon.co.jp: 演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク ~からだを使うのが楽になる~: 石井 ゆりこ: 本


私自身、中学時代は吹奏楽部にいてクラリネットを吹いていました。おかしな雑音を出しては先生に「こら、そこのイラリネット!」と言われたり、指揮棒のタイミングの読みとり方がどうしてもよくわからなかったりと、まことに才能にめぐまれない演奏者ではありました。それでも合奏ってすんごく楽しかったのですけれど、いざステージで発表となると緊張しいで、けっこう苦しくもあったことは、今でもよーく覚えています。

私のトラウマ的演奏経験はもうひとつ。小学生のころから、リードオルガンというのを習っていました。両足で足踏みするようにペダルを踏み続けながら音を出す、電気オルガンよりはちょっと複雑、でもパイプオルガンに較べたら超地味な楽器。小さな教会で素朴に流れる賛美歌メロディーにぴったりです。これも一人で練習していると時には我ながらうっとりする瞬間もあったのに、発表会となると… いわゆる「真っ白」になって中断→もう少し前の部分からやり直し、で、最後までずっと緊張…という苦い経験があります。

そういうことと、喫茶店のウエイトレス経験のトラウマ(早くしなくちゃ、と必要以上に焦る)などが数年前までの自分には密かにずっと居座っていたらしい。ということには、実は太極拳導引で気づくまで、あまり自分では認識していませんでした。見たくないので見ないようにしてたというのが正確なところでしょうが。


なので、この本のイラストを描くにあたっても、自分のそんな経験がいつもイメージの片隅にあったようです。中学時代にコレ知ってればなあ、とホントに思いつつ、の作業でした。演奏に限らず、人前でなんだか緊張してしまうという人にも読んでいただきたい本です。


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by dayathefrog | 2014-04-12 21:42 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(0)

太極拳大会とオリンピック

今年も太極拳の大会に参加しました。参加することに意義ありのわが会、点数評価のある個人部門にも出ますが、「点は関係ない」という基本姿勢はずっと変わらず。そんななかで「緊張」とどうつきあうかという10年来の課題は、いつの間にかどこかに消えておりました。

個人も集体もとても気持ちよく、ゆったりと表演することができました。ところがあんまりのんびりしてしまった結果、個人部門では規定の時間をオーバーしての大減点。以前にも私は「方向音痴」になっての減点経験アリなのですが… ちょっと落ち込んだその時とは違い、今回はなんだかこれくらいのことでは全然動じず。若干の成長を感じました。


(^_^;)(^_^;)(^_^;)

折しも時はちょうどソチオリンピック。大好きなフィギュアスケートでもまたまたドラマが繰り広げられました。大輔くん明子ちゃん真央ちゃんたちの「やり切ることができた」という映像越しの姿にオバサンは心と涙腺を嬉しく揺さぶられ。

「(メダル獲得は成らなかったけれども)自分のスケートができた」って納得できてる彼らの気持ちがちょっとわかる。規定時間からはみ出たとか大減点とかそういうことよりも、気持ちよくゆったりできたということに自分では嬉しかったっていうのと通ずるかも?・・・これまたオバサンの証拠であるらしい「彼らの状況を強引に自分に引き寄せる」ということ、やらずにはおれませんでした。

(^_^;)(^_^;)(^_^;)

しかしそうやって世界中の(テレビを観たりできる環境にある)人たちは、オリンピックやウインブルドンやサッカーワールドカップなんかに釘付けになり、各人各様のかたちで強引に引き寄せたりしながら「そうだ自分もがんばろ!」などといつの間にか元気が出たり勇気が湧いたりするんでしょう。

ただ毎度思うことですが・・・

選手の家庭環境とかドラマチックな「演出」を盛り込んだ報道があまりに溢れてしまうと、こんだけ応援してたのになんだメダル無しかよ、とか、逆に「感動とか勇気とかウゼーんだよ」みたいな反応も誘ってしまいかねない気も。メダルの有無による扱いの落差っていうのも、なんだかなと思います。

(^_^)(^_^)(^_^)

真央ちゃんのインタビューから、ちょっと印象に残ったこと。

「逃げ出したかったけど、やらなきゃと思った」
この表現は意訳っていうかうっすらとした記憶ですが、内容的には超直球。
子どもからおじさんおばさんに至るまで、ズシンと来た人いっぱいいたのでは。

「ジャンプひとつ跳ぶたびに、『これは誰々のため』って(大切な・お世話になった人のことを)思い浮かべながら跳びました」
軸に気を付けよう、とか、無心になろう、とかじゃなくて。なんですね。へえー!って感じです。

そして「ベテラン」鈴木明子さんの言葉で
「これまでの道・そしてこれから先の道」があると思ったということ。
スノボの男子も口にしていた「これは終わりではなくて通過点」という捉え方、オリンピックや競技を軽んじているのではなくて、でもこれが人生の全部なわけではないという観点は、たとえば大学受験とか就活とか婚活?とかにも通ずるいいものだなと思いました。

(^_^)(^o^)(^_^)

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by dayathefrog | 2014-02-25 17:38 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(2)

実感!無駄な力がぬけてラクになる介護術: 毎日の「からだの使い方」からはじめる 石井 ゆりこ(著)

本の紹介です。

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この本がでたのは6月。もうずいぶん経ってしまっているのですが、ずっと、この本についてを書こう書こうと思いつつ、「書くならちゃんと」と(いつものごとく)思ってしまい、そんなこんなしてたら暑くなったりしていて(と言い訳には事欠かず)、なかなか書けませんでした。

この度、友人でもあるハーバリストの並木さん(なみきハーブガーデン代表)が、すばらしいレビューを書いてくださったので、これをもって私も便乗でご紹介させていただくことにしました。

→並木さんのブログ『なみきハーブガーデンジャーナル』
Namiki Herb Garden Journal



タイトルには一言も出てきませんが、これはアレクサンダーテクニック(以下AT)の介護の本です。著者の石井ゆりこさんは、ATの教師。そして私は縁あって、この本のイラストを描かせていただきました。

からだの使い方もですが、ことばの使い方がまた重要なファクターとなる(と私は思う)ATにおいて、ゆりこさんはとても魅力的なことばを使われます。単純ではないAT用語をうまくわかりやすい表現に "翻訳" しつつ、けして饒舌なわけでもなく、むしろ訥々と語られるなかに独得のリズムが漂います。

ゆりこさんの実際のレッスンとおなじような語り口で、この本のなかでも「ことば」がゆったりと展開されます。

語り口といえば、ゆりこさんが駅からご自分のスタジオまでの道を説明なさるメールの文章がおもしろいんです。たとえば・・・パン屋の角を右に曲がってから、大きな道をしばらくそのまま進みます。四つ角を左へ曲がり、右側を歩きます。途中に○○の看板、そのもう少し先には青いテントのタバコ屋さんがあります。というような。

歩いているとほんとうにそのとおりだな、と思える光景。まだもっとまっすぐかなあ、と少し不安になりそうなところに、青いテントが目に飛び込んでくる。あれだあれだ!だんだんオリエンテーリングの気分になってきて、スタジオに着かなくてもいいから、このままずっと歩いていたくもなる気持ちもふと湧いて。

本の内容は、並木さんの紹介文がとてもよく表してくださっているので、ここでは敢えて繰り返しませんが、少しだけ。すでにチラホラ、どころかけっこうたくさん、身のまわりで携わっている人が多い「老人介護」。介護方法だけでない、介護する人の(こころとからだの)"姿勢" についてが多く語られています。

いい本なので、ぜひ、手にとってご覧ください。


→ゆりこさんのサイト
アレクサンダー・テクニーク湘南・鵠沼スタジオ/文京・千石教室
本の紹介



・・・・・・・

●11月の『かえる倶楽部』グループセッション@高井戸のお知らせ

11/13(水)10:00〜11:30
11/17(日)10:00〜11:30

参加費■¥2,000
場所■杉並区高井戸地区センター・第8集会室

お申し込み・お問い合わせはこちらからお願いします。

・・・・・・・

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by dayathefrog | 2013-10-20 08:19 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(0)

オリンピックでした・その1

だいぶ時期がはずれた感がありますが
今年もオリンピックをいっぱいテレビ観戦しました。

あたりまえのことですが
年々活躍する選手たちが私よりどんどん若くなって
いまや年上の選手は馬術競技の方ぐらい。

ひたすら身体を動かすことがスキでやってきた
我が子くらいの青年たちが
いつのまにか国中に顔を知られ
最後の最後で大失敗!を何度も何度も放映されて。

…と、まあ、いろいろほんとに
すごいプレッシャーだろうとお察しします。

あいかわらずの「メダル焦点」な報道だらけでしたが
それとは関係なくがんばりました、とか
やっぱりメダルというのは自分には意味のあることで、とか。

以前であれば
ただもう夢中でした、というようなコメントばかりだったのに
今の選手達の「ことば」は比較的自由に
その人らしさが紡ぎ出されている気がしました。

ただし種目によってはそうでもなくて
『金メダルの重圧』というのが暗雲のように頭上にたれ込めて
せっかく取った銀メダルでも
金でなければただのチョコ(失礼)みたいなことに
なってしまうのかなあ、と思わされるようなことも。

パフォーマンスで力を出し切れなかったことへの後悔はあっても
「(金でなくて)みなさんに申し訳ない」という気持ちでいっぱいになるなんて
なんだか切なすぎます。

そして今回何度も聴かれたことばが
「支えてくださった人たちのおかげ」

ツイッターで愛読している元陸上競技「侍ハードラー」為末大さんが
アスリートたちが十分なサポートのもとに
恩義や義務感からがんばるのではなくて
サポートをほんとの意味での「応援」として受け取って
自分のために頑張ることにもっと専念していいはずだと
いろいろな形で発言しています。

結果を出せなかったらどうしよう、などとブレてしまわない強さも
才能といってしまえばそれまでですが
その選手のブレなさをさんざん試すかのように
外野がガクガクと揺らすようなことは、ないほうがいいなあと
毎度のことですが思いました。

とにかく
私たちがテレビ中継を通じてしか観ることのできない競技を
これだけ堪能・感動させてもらっているのは
パフォーマンスの中身に対してなのだから。
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オリンピック関係のつぶやき、まだ続きます。
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by dayathefrog | 2012-08-22 18:26 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(2)

ぼくの好きな先生

昨夜だったか、
忌野清志朗の描いた絵がテーマの
テレビ番組を観ました。

ずいぶん前に放映されたのの
再放送だったようです。

私よりひと世代年上で
学生だったころには大ブレイク中。

他校の学園祭のオールナイトに来るというので
行った覚えがあるけど
学内大混雑のうえになんでか結局観ることはできず
どうやって帰ったのかも覚えていないけど
とにかく観られなかった、という記憶が。

私はとくに清志朗のファンだったわけではないけど
そのころバイトしていた喫茶店で
マスターがよくかけていた曲のなかに
「ぼくの好きな先生」も入っていたので
それで存在を知りました。

ほかのどの先生とも違う
自分をだまってあたたかく受け入れてくれる
大好きな美術の先生。

というようなことが
ほのぼのしたメロディーにのって伝わってきて
私自身にもちょっと覚えのある感覚だなと
すごく気になる曲でした。

キヨシ(本名)青年が見つけた居場所。

ちょっと治外法権的な美術室の空気。
ちょっと治外法権的な絵を描く時間。

それも美術部という枠のなかではなく
ひとりで出没、というところがいい。

キヨシ君は美術が得意科目なのに
単位取得にギリギリの出席状況だったため
その救済策として自画像を提出するよう
「ぼくの好きな先生」から言われたことで
せっせと黙々と油絵を描きに通ったんだそうです。

その自画像の顔には目鼻がありません。

それはなぜか?
という話が番組でも少し出ていて
専門家の方からそれなりの解釈をされていました。

私はそののっぺらぼうの理由が
絵を見たとたんにわかる気がしましたが
その専門家の方の見解とはちょっと違いました。

としてもまあ
どちらが正解かという問題でもないからね。

絵は
描く人が夢中で(たぶん自分に)向き合った結果だけど
観る人はそれぞれ観る人なりに
その絵と向き合えばいいんだと思います。

同様に、曲もだな。と。

ちなみに
私がバイトをしていた喫茶店は
いまだに当時と同じ佇まいで営業しています。

あそこも美術室のような場所だったなと
今になって気がつきました。
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by dayathefrog | 2012-05-02 14:44 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(11)

コバケンの唸りとお願いの練習風景

たまたまテレビで観たクラシックの名指揮者コバケンさんの練習風景。
アキンドみたいとたけしに言われたその独得の世界に、思わずひきこまれた。


NHKで、たけしの出てくるアートの番組(アーチストを訪ねるっていうような)を観た。じつはこれを「絶対に観よう」ってほどではなかったのだけど、その前にやっていた「Amazing Voice」のゴスペル特集を堪能したままテレビつけっぱにしていたら始まったのだった。

タモリの街ブラ番組は毎度かなり楽しみなのにくらべ、たけしのこれについてはイマイチどうも。。。って私ごときが却下してもなんの意味もないんだけど、アートねえ、ふーん、これこそがげいじゅつねえ・・・というような、どこかナナメな気持ちになってしまうこともついありがちで。
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と思っていたら、今日はなにかタダならぬ面白い予感。クラシック音楽指揮者のコバケンこと小林研一郎氏の登場だった。しかしべつに私はコバケンファンというわけでもない。それなのに、なんでか。



コバケンのオーケストラとの練習風景。まずえらく丁寧な挨拶から。そして音が始まると丁寧なストップ、そして丁寧で細かいお願いの数々。

ここのん゛〜〜〜〜〜〜っていうところはう゛〜〜〜〜〜〜ってぐお゛〜〜〜〜〜〜〜って感じでやっていただけると嬉しいです。あ、それから、これもう゛お゛っっっときてくださるといいですね。ぶわっっというよりはですね。

みたいなかんじ。

たけし曰く、指揮者ってのはもっと偉いかんじなのかと思っていたら、コバケンサンはすげー腰が低くてびっくり。馬鹿丁寧な口調だけど絶対にゆずらないアキンドみたい。

たしかに。そのアキンドっぽさ、靴屋にときどきお見えになる駅ビル内の漬物屋のご主人を思い出させられ、あー、あー、せやせや。

そのうち指揮の最中にも「お゛〜〜〜〜〜」「ん゛〜〜〜〜〜」「んはっ」「ぶはっ」とそれはもう、だんだんオケの音より大きくなってしまいそうな浪花節だか浪曲だかのような声を発するようになり、そしてまたストップしてから言葉となって出てくるのは丁重だが有無を言わさぬ "お願い" の連発。

私はこんなことがしたいんです、この曲の○○を表現できたらいいですね、みたいな理路整然さでは表しきれない、あふれ出る音楽への情熱。

ステキ(はあと)。

・・・という言葉も、絶妙なタイミングで浪花節サウンドの合間あいまに挟み込まれ、すごいアクセントになっていた。

ああ面白かった。

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by dayathefrog | 2011-11-10 00:23 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(6)

フィギュア観戦の感想あれこれ

オリンピックも終わり、一ヶ月ほどで今度は世界選手権。今年はシーズンを通してグランプリシリーズもかなりマメに見ており、グランプリファイナルで盛り上がって全日本選手権があってついにオリンピック!!!しかもちょうど太極拳大会も時期が重なって!!!・・・てことで、なかなかまとまった感想も書けないままバタバタ(ほんとか?)だったので、ちょっとここで軽く振り返ってみようと思います。(ちょっと長いです)



●採点方式について

点数や順位のつく勝負事としての側面と
表現力やプログラムの芸術性などをはかる側面との兼ね合いで
いろーんなことが言われているのは今に始まったことではないにせよ、
もう少し、なぜこの人にはこんなところで高得点になるのか、とか、
ほら、こっちの人はここがこうだったでしょう、みたいな
納得できる解説があるといいのかなあ、と思いました。
(コメンテーターによる解説じゃなくて、試合の中で公式に)

相撲でいえば、物言いの後の審判委員長の説明ですね。
あれ、以前にくらべて最近は、意外に(?)
論理だった展開になってる気がするのです。
今までのやや形式的だったセリフに
もう少し説得性を高めましょうよ、みたいなプチ改革が
施されているのではないかと勝手に思っています。

自国やひいきの選手に思うような点がでない場合に
かならず八百長説が飛び交ってしまうのはある程度仕方ないけど
明らかな「負け」になる理由がいちいちキッパリ説明されるのであれば
ああ、そういうところにそれくらいの得点を盛る(削る)システムなのね、
と納得できて、八百長も疑わずに済むしね。

逆にいえば。
そうやって説明したら「ええ?なんで?」ってほどの点盛り(点削り)は
やれなくなるっていうことですから。

お願いだから、はっきりしてよおー!

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●日本選手の活躍について

それはさておき、今シーズンはいっぱい観たとはいえ
つい先日の世界選手権はなかなかテレビ放映も観ること叶わず
ずいぶんYouTubeのお世話になりました。

日本選手の大活躍はもう予想どおりですごかった!
高橋大輔(以下敬称略)と鈴木明子のダンス魂おどろくばかり、
浅田真央はアスリートとしてあっぱれ!強くなった!今後が楽しみ。
安藤美姫は今回の世界選手権での表情がいちばん良かった。
ニコライと一緒にロシアでもがんばって、更に成長することでしょう。
織田信成、靴ヒモとっても残念だったけどそれでちょっと
ケチがついてしまったのかなあ。これを糧に、強くなってほしいです。


ところで今回テレビでは見そびれた小塚崇彦の演技を
今日、ショートプログラムとエキシビションだけでしたが
YouTubeで見つけてようやく観ることができました。

特にエキシビションでの演技がとても興味深いものでした。
ひとつひとつの音、あるいは言葉(歌詞)を
すべて動作で表現しようとしているのがよく伝わってくるプログラムでした。

これって、詳しい技術とかはわからないのですが
じつはけっこう大変なことなんじゃないのかなと思います。

「滑る」ことに一生懸命になってしまったり、
本番だからと緊張してしまっていると難しいでしょう。
それにたぶんこれも、やる気が先走るとヘンになっちゃうんだろうなと。

オリンピックあたりまでの彼だと、
どうも身体の使い方が固い気がしていました。

この曲(ギターソロ・従来のフィギュアの本番用としては
かなりゆるいというか、表現力次第で生きてくるような曲調だと思う)
でやろうというからにはもうちょっと何かあるはずなんだけど・・・と
ずーっと感じさせられていたのが、今回は、
本当ならばリラックスして演技すると彼はここまでできるんだというのを
ようやく観られたような気がしました。

本人も、衆目のなかでここまでやれた、という経験で
きっと今後さらに伸びるんじゃないかなあ、などと
ちょっと楽しみになりました。
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●表現力について

音のひとつひとつに合わせて高難度な技をピタッと、
そしてその前後もなめらかに美しい動作がつながる、、、ということ。

観てるほうにはわからないけど、実際やるには
相当レベルが高くないとできないことだとお察しします。
高難度な技をやることはやるけどちょっとずれてばかりいる人が、
けしてリズム音痴だとは思わないです。

最大限に近い筋力もバランス感覚も瞬時に総動員しなくてはならない
そのタイミングを、自分のなかでオッケーいつでもいいよ、ではなく
すごい緊張のなか周囲の事情(=流れている音楽)にも合わせて
「今だ!跳べ!」ってやるんだと考えただけで・・・

だから今回のイロイロについても、
ダイナミックに高難度な技ができるだけではない
こういったところのテクニックが
かなり高く評価されるようになったのかな、とはちょっと思うのです。


●それから

あともう一人、今日のYouTubeで気になったのがパトリックチャン。
安定感のある滑り(腰が落ちてるといいますか)と
やわらかい背骨の使い方で
いつも、もっと観ていたいなあと思わされるのですけれど、
今回は相当いいできだったなあと。
高橋大輔と同じく、彼も「踊れる」人なんだなと思いました。

オリンピックでは、チャンの点高すぎ、という声もちらほら聞こえたけれど
私はけしてそうは・・・(といっても採点基準やジャンプの種類もいまだに
わからない私が言えたことではないのですけどね。)
とにかく、彼も今後がとても楽しみです。

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長洲未来ちゃん(なぜかチャン付け)の成長ぶりもすごかったので
また来シーズン、ますます熱中してしまいそう。

それからちょっぴりカッチリ気味だけどいつも美しい姿勢の
ラウラレピスト(最近日本メディアは「ローラ」にしてますね)、
今回はまた身体のキレがよかったです。
ビョーク似ですが、インタビューの声がやっぱりビョーク系だった!
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以上、たいへん長くなりましたが
フィギュアについて
相変わらず詳しくはありませんが
1ファンとして勝手に思うイロイロでした。
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by dayathefrog | 2010-04-02 01:03 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(4)

きくち体操の本『体が変わる!「きくち体操」』

このブログに検索でたどり着いて下さった方たちが検索した言葉のランキング(毎月のトップ10)がわかるのですが、そこに少し前から「きくち体操」というのが出てくるようになりました。


それはだいぶ以前、ここにコメントを下さった<ゆみおばさん>の書き込みの中に「きくち体操」という言葉があったから。私も知らなかったその「きくち体操」で検索をしてみると、こんなサイトがありました。

ところがまた最近になって、「きくち体操」での検索数が激増!!
どうやらこの体操が今、大ブレイク中らしいです。


このようにメディアで大きく紹介される体操といえば、「骨盤まわし」とか「ウォーキング」とか「ビリー」とか。いろいろ評判になったものがありますね。どれも健康になるためのエッセンスが詰まったプログラムとは思います。でも、テレビやその他のメディアでちらっと紹介されたものを軽くまねるだけでは、なかなか神髄は伝わりにくいだろうとも思います。

万人にピッタリ!というようなものはなかなかないでしょうが、自分にはどれがいいのかをちゃんと知り、そしてその動きのエッセンスもちゃんと解ったうえで、生活に採り入れていけるといいんですよね。(といっても、これがすっごく難しいことなんですが)


●身体をきもちよく動かす、自分の身体を「育てる」体操
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ところでHPを見ただけでもこの「きくち体操」は、すごく良さそう。
なぜかというに、まず、身体を動かすことへの "気持ちの問題" をきちんとおさえているところ。ずっと習っている太極導引とも共通することが多いので、うなずける部分が多々あります。

ふつう私たちが何か運動をするというと気にしがちな「どれだけ(じょうずに)動かせるか」のような気持ちのベクトルを、重ね重ねの温かなコメントで、やんわりと「どれだけ(きもちよく)動かせるか」の方向へ転換させてくれるのです。

太極導引でもそうですが、こういう練習を続けることで、だんだん自分の身体の状態をちゃんと掴めるようになっていけると思います。怪我や病気を未然に防いだりってことがちょっとうまくなったかな。どれだけスゴイ動きができるかっていうよりも、一番大切な「健康」っていうのはそういうことですもんね。

それからここでは、ちょっとした動きで使われたり刺激される筋肉を「鍛える」ではなくて「育てる」という表現をしています。ボッシー改善のリハビリでも感じてきたことなのですが、筋トレというとついつい「鍛える」のイメージを持ちがち。でも肝心なのは、特に身体の中でもヒヨヒヨになっている部分を元気にするには、そこが "育って" いくのを優しい気持ちで見守りつつの姿勢だと思います。


●きくち体操の本、いろいろあるみたいですが。
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教室体験もしてみたいなあ、と思ったくらいなのですが、さすがに大ブレイクしたとあって年内はもう見学受付終了とのこと。そしたら本屋さんで平置きになっていたこんな本を見つけました。

筆ペンで描かれたイラストもすごくいい感じ(菊池和子さん画ではないです、ねんのため)。運動しなくちゃ、って人の心のこわばりをも溶かすような、きくち体操パワーがあるのかなあ。上手い絵とは思うんだけど、うまさが前に立ってこないで
「気楽にねえ〜」
な空気が満ちています。(ってイラスト評してどうする…?)でも、イラストレーターの私が素直に「いい」と思えるって、なかなかないんですよ(←ってまた、やーねえ…)



身体を動かさなくっちゃとは思ってるんだけど面倒でねぇぇ

まだまだ若いんだけど、この調子じゃ老化が心配だしなぁぁ


・・・なんて実感がジワジワ来ている人には、とってもオススメ。
この体操をするしないは別として、まずはパラパラ見てみてください。

こうして私がこれを知るきっかけを書き込んでくださった
ゆみおばさんに感謝!!

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by dayathefrog | 2008-12-20 02:26 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(7)

ネズミの太極拳・遅ればせのカレンダー完成!

だいぶ時期はずれになってしまいましたが、太極拳をしているネズミのカレンダーができました。中国整体の「漢風閣」さんの企画・製作です。

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2008 太極鼠暦 Taiji Mouse Calendar : 約120×120mm, 表紙含め13枚
copyright 2008 漢風閣/pantaya, all rights reserved. font operation by yuehua.


今年の干支・ネズミが太極拳をしているイラストが、各月にそれぞれ動作名とともにのっています。この太極拳の型は、太極拳では一番広く普及しているといわれる「簡化二十四式」という套路(型の組み合わせ)で、自分が一番最初に覚えた套路でもあります。ひとつひとつの動作を実際に自分の体で確かめながら、なるべく忠実にネズくんに伝授したつもりです。ネズくん、実にまじめに素直に取り組んでくれました。

絵を描くと、不思議なことが起こります。笑っている顔を描こうとすると、描いてる自分の顔がいつのまにか笑ってる。しかめ面だと、しかめ面。べつに鏡を見て描いてるわけじゃなくてもです。で、太極拳だと、やっぱり、太極拳。中腰で動きながら描いたってわけではないですが、なんとなく動作をしてる感覚になっている自分、だったのです。つまり、じっとこもって描いてるというよりは、この作業をしている間は太極拳をしているのと同じような状態・・・おそらくは深い呼吸とか、肩をゆるめて落として、とか。それに真剣にやってるネズくんの表情がまじめであればあるほどなぜか可笑しく、描いてる私もまじめなんだけど同時に心の内ではクスクス。笑うと呼吸も深くなるわけだし、さぞ酸素も採り入れられていたことでしょう。

というようにかなり気持ちよく、すごく面白かったんですが、なかなか思うようにできなくて。中国書体を含むフォントをお願いしていたyuehuaさんからは早々に完璧データが送られてきていたというのに。ついに新年を迎え、完成した時には2月もとっぷり迎えてしまいました。企画の漢風閣さんには「ちょうど中国のお正月でいいですね」なんてのどかに笑って許していただいて、急遽2月始まりのカレンダーに変更。ほんとにご迷惑をおかけいたしました。

・・・というわけで、こちらでご紹介するのが3月にもなってしまいました。2月始まりで来年の1月終わりのカレンダー、もしも万が一ご希望の方がいらっしゃいましたらコチラからご一報ください。私のところにちょこっとだけある在庫からプレゼントいたします!(ただし在庫切れの場合はご容赦くださいませ)
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by dayathefrog | 2008-03-08 01:21 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(7)

めずらしく宣伝


ほんとに暑かったこの夏。リフレクソロジー現場修行もスタートしてヘロヘロになりながらも、おえかき小僧のタマシイひゃくまでも、とでもいいますか。描き出すと楽しく、なかなか自分でもイインジャナイ?に描けた挿絵イラストが載った本が、いよいよ出版されます。昨日、刷り上がった本が手元に届き、ああ、よう頑張ったなあ自分、なんて感慨がヒシヒシ。なもので、めったにこの場で宣伝などしないのですが、今回ばかりはちょっと失礼いたします。宣伝そのものの効果があるかどうかは別として・・・


c0023016_220458.jpg問題の本は、全国展開の実直なお料理教室などで知られているベターホームから出版されるかんたん美味 お料理歳時記というお料理本。私は本編の挿絵イラストと付録を担当させていただきました。

歳時記感覚の薄れがちな現代ですが、お料理を通じて、一年の、今はこんな時期なんだなあという意識がちりばめられた生活をしていくのも良いんではないでしょうか。やはり、四季折々という言葉が美しく響くこの日本の文化は大切にしたいなあとは思うのであります。

ベターホームのお料理教室には私も何度か通ったことがあるのですが、ほんとうに「感じのよい味付け」だなあといつも思いました。などと最近めっきり料理らしい料理をしなくなった私が言うのもチャンチャラおかしいのですが(苦笑)、この本で紹介されているのは、どれも簡単にできるお料理と、デザートもいろいろ。季節を少し深く味わうことができそうです。これを機に、ちょっとちゃんとやろうかな!?

大手の書店、または全国のベターホームのお料理教室にて12月1日より発売予定とのことです。


この本のあちこちに挿絵を描かせていただきましたが、巻末には16頁仕立ての付録が付着しております。『イラストでわかる・日本の四季の愉しみ方とお作法』・・・なんてタイトルはすごいのですが、内容としては、まさに私のようなしきたりおんちでも楽しめるような、あ、こんなんでいいのかしらね、とか、あ、それってそういうことだったのね、なモードの暦ブックとでもいいますか。絵と文、すべて手書きです。

編集スタッフのFさんの絶大なご尽力をもちまして、なんとか形にするまでは至りましたが・・・たった16頁、されど16頁。私ってまとめる能力ゼロ? と何度行き詰まりそうになったことか。とほほ。それでも、暦といってもたとえば10月=体育の日=ウォーキングってことにしようとか、11月はフリースの再活用グッズ、6月はこわれた傘の再活用バッグなど、どっちかというと料理より身体関係や手作り関係にもっぱら興味どっぷりの私の好きなようにテーマは選ばせてもらえました。

まめに尻をたたきに来てくださったFさんと、辛抱強くイラストデータを待っていてくださり、最後はきれいにまとめてくださったデザイナーのYさんに、ほとほと、ひしひし、感謝いたしておりますです。ひれ伏し。

コチラ(pantaya_sketch/memo)でもチラッとイラスト載せてます。付録の裏表紙「七福神の乗った宝船+回文」の絵は、編集Fさんの入魂企画のひとつ。来年も、みんなにとっていい1年となりますように!!!

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by dayathefrog | 2007-11-25 22:11 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(8)


pantaya : 幼少時からカックン外反母趾ほか腰痛コリヒエ虚弱系だった。太極拳やボディワークで身体感覚を磨き足や全身の機能改善に励む。健康靴フィッティングアドバイザー・リフレクソロジスト・指鍼整体師。スタジオかえる主催。


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