カテゴリ:靴( 19 )

靴は大事よねぇ…

靴屋の店頭で耳にすることが多いこのセリフ。

「靴ってホントに大事よねぇ」

本当にオシャレな人は靴を見るとわかる、などという話もよく聞きますが、私が日々健康靴専門店でお目にかかる方々から発せられるこのことばは、単純にそういう意味ばかりではありません。

デザイン優先で選んでしまうと身体にとって良くない結果を招くことは分かっているんだけど、つい見た目を気にしてしまって…挙げ句に膝が・腰が・タコが・外反母趾が…。といった、自戒の念が込められていることが多いのです。

靴えらびを(ファッション性よりは身体のことを考えて、という意味で)おろそかにしてしまうと、後で身体のほうにしっぺ返しが来ることもありますよね。そんな経験をした方々の、身に沁みたお言葉です。

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私はひょんなことから健康靴の専門店でフィッティングの仕事をする機会に恵まれ、もう8年半くらいになります。考えてみればそうなるべくしてなったともいえますが、当時の私にとっては、それこそ降って湧いたようなコトの成り行きに、嬉しい嬉しいの連続でした。

外反母趾およびそれについてまわる腰痛のトラブルをなんとかしたくて夢中になって、思いつくかぎりの色々なことを学ぼうと燃えていました。足を含む身体全体のしくみ、そしてその身体の使い方。でもそれと同時に「靴」もかなり重要な要素であることは、身を以て感じていました。

もともと足のつくりがヤワな私にとっての「靴の大事さ」は、丈夫な足の人にはそれこそまったく想像もつかないレベル。と、今でこそかなり具体的にわかりますが、当時はそんなこともわからず、世の中の(とくに外反母趾な)人たちに少しでもよりよい靴選びをできるようになりたい!…との思いがありました。
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「靴は大事」

そのことばを発する人が、靴でどれだけの苦い経験をしてきたのか、そして靴にどれだけの期待をよせているのか。40年余の外反母趾(+腰痛)経験×10年余の身体研究×8年半の健康靴専門店での接客経験=今の私は、その辺りをけっこう瞬時に推察するスベを身につけてきているんじゃないかと…コッソリ自負しております(*^_^*)
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by dayathefrog | 2014-08-27 23:01 | | Comments(0)

ちいさいウオノメ事件・靴への頼り方の新発見


こともあろうに私の足に、ウオノメが!
紺屋の白袴!
靴屋のスタッフ間でもちょっとウケてしまいました(^_^;)・・・

最近履きだした新しい靴の影響であることは、明らかでした。
でもその靴選びが悪いとはどうしても思えません。
ということは、原因は???


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靴と足が合っていないわけではないし、履き方はバッチリ。
となると、やはり原因は「歩き方」なのかな?

ウオノメやタコができるところというのは、過剰な圧迫を受け続ける場所であることが多いです。でも母趾の付け根の真下っていうのは重心が載ってよいはず。というかむしろ、載せるべきところでしょう?・・・とすぐに反論が(自分のなかで)。

でも現実に異常が発生しているということは、重心の載り方(通過の仕方)になにか問題があったのかもしれない。そんな仮定のもと、重心移動のルートを分析しながら、あれこれと実験してみました。このタイミングでこっちに踏み込む、それをやめてみる、その時股関節は? アタマの位置は? などなど。

特に問題を起こさない右足との動きの違いを較べたりして、もう全身がセンサーです。そうこうするうち、どこらへんがどうなっていたのか、わかりました。

今までものすごく愛用して頼り切っていた靴だとウオノメどころかタコも全然できなかったのは、その靴だと重心移動ルートを上手にエスコートしてもらえていたからだということが、この事件を機に判明(そう、私にとってはりっぱな事件!)。

シューフィッティングに従事する者としては、新しい靴のほうが「実力」的には少し劣る、ということは最初からわかっていました。でも完全防水仕様の靴なので、時に便利だし、そろそろこれくらいの実力レベルの靴でも、今の私は大丈夫なんじゃないか?と判断しての購入だったのです。

ふつうの人なら何なく「履きやす〜い!」と思えるようなレベルの靴。でも、健康な足のひとなら何も考えなくてもできる動作が、私のように筋金入りのカックン外反母趾で、部分的に「使えない」場所を抱えてきてしまった身には、ちょっと意識的にやらないとできなかったりします。そんな私にとっては、この靴に適応するのにも、ちょっとした "イニシエーション" が必要だったってことなのだと思います。

あちこちを筋トレで鍛えることもムダではない。でもそこから先、いちばん重要なのは、そうやって育てた筋力をちゃんと「使っていく」ようになれること。日常動作のなかで、筋肉や神経や意識の使い方をじょうずにコーディネートさせていけるようになること。

今回のこの事件、小さな小さなウオノメひとつではありましたが、私にとっては大きな発見でした。自分の歩き方を精査することもできたし、靴への頼りかたを考えなおすことにもなりました。すでに『かえる倶楽部』を立ち上げている身なれど、さらにここでちょっぴりレベルアップ!のいい機会でした。
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by dayathefrog | 2013-12-26 01:08 | | Comments(0)

雪の日の歩き方


ふだん何気なく歩いているけれど
雪となると途端に
たった歩くだけのことが
なんでか難しくなるのですよねえ。


山歩きはあまり経験がないけれど
山だとか坂だとか岩場だなと思えば
おのずと歩き方が少し慎重になったりします。

このあいだの雪で
靴選びには超慎重な私にしては
ある意味衝動買いに近いくらいの勢いで
雨雪完全にOKなブーツを買いました。

スパイクってほどではないソールですが
そこそこの濡れた路面くらいならかなり楽に歩けて
もちろん甲やスネまわりも完全にカバーされていて
ジャバジャバな状況でもなかなか好調。

ところがちょっと雪が固まっているかな程度の所を
ふだんと同じように(気を抜いたかんじで)歩いていたら
おっ!?っっっと踵が前にすべりそうに。

踵が前にすべるということは
どうやら「ふだん」は
踏み出した足にかかる重心の落ち方が
若干前に向かっているってこと。

ならば太極拳のときのように
しっかりと足裏にのってから重心移動をと
心がけてみると、すべらない。

太極拳歩きでずっと街を歩くのは
よほどの悪天候下ならまだしも
それほどでもなくなったら
見た目的にも速度的にもアレなので(^_^;)…

適度にアレンジ。


とにかく
重心を足裏まで落とすこと。

足裏のなかでもとくに
踵の中心に
真上から。

そういうことだけに集中して
「わわ、すべるかも!」という気持ちとともに
固まりがちな大腿部や股関節界隈をなだめつつ。

すべるまい!という気持ちから
身体中で警戒モードになると
とくに股関節あたりでひっかかりができて
却って重心が下に落ちにくくなるようです。

だんだん発見したのは
「ふだん」の歩きでもまだ少しだけ
股関節に緊張があったようだということ。

これからは雪でなくても
気持ちのなかでの「重心確認ウォーキング」を
もっと習慣づけようと思いました。



いつも靴屋で
「踵の真ん中にのってから、重心を "すべらすように" 移してってください」
なーんて言っている自分。

重心は足裏に落とすというより
「足裏まで通す」という感じであって、
しかも重心の位置は骨盤のあたり。

と、そこまでいちいち説明していては
却って訳がわからなくなったりして
えんえん終わらないし。

現場で面と向かっての表現なので
意味はだいたい通じていることが多いとは思うのですけれど、
より正確に伝わるように
言い方を考えてみなくちゃね。


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by dayathefrog | 2013-01-23 08:57 | | Comments(0)

雪の日にブーツ

わああ、雪だ〜!
と駆けまわるほどの喜びを感じる代わりに
あわわ、雪だ〜…
厳重警戒モードになるようになって久しいです。
降り積もった景色は美しくていいのですけどね。


このたび雪の降る前夜、
靴屋に並んでいる完全防水ブーツを買う夢を見ました。
オーストリア製の、雨でも雪でも大丈夫!がウリのメーカーのもの。

かなりコンフォートな作りではあるけれど
長めのブーツはヒモやベルトでの調節はできないデザインだから
私のような "むずかしい" 足はお呼びでないよね、と
それまでほとんど考えてみたこともなかったのに
夢とはいえ、こんな私が「買う」と決めたなんて不思議だなー
と思いながら目を覚ますと、あ、雪!

この日シフトが入っていたので靴屋に出かける準備。
夢のお告げがなぜか気になり、
今日はきっと "雪OK靴" を買うような気がするからコレでいいや、と
いつもの革のハイカットで出かけました。

雪はどんどん強くなり、お客さんは誰も来ない。
まったく開店休業状態なので、夢のブーツにトライすることに。

愛用のインソールに入れ替えて試し履きをすると
思っていたよりかなりイイけれども若干の違和感が。
店長の調整により
うん、これならイケる!と思えるようになりました。

早速購入し、それを履いて雪の中
スタジオに荷物を取りに行ったり昼休憩に行ったりするなかで
これはほんとに雪に強いということも、実感。
昨年 "失敗" したブーツの二の舞にはならないだろうと思います(たぶん…)。
※去年の失敗>靴の実力


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そして歩きながら、更に「歩き方」でも発見が。

靴も大事だけど、身体の使い方も大事。
靴がいいとそういうことにも気づきやすくはなるけれど
自分のほうで意識も持っていないとなかなか気づけない。

今回は失敗にならないだろう、というのは
私の側(身体や意識)の変化も含めての予測です。

そして多少のトラブル(痛みとか悪路とか)がある時こそ
できてるつもりでできてなかったことを発見したり…

そんなことを "踏み" しめながらの大雪でした。




歩き方については、また今度。
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by dayathefrog | 2013-01-15 20:31 | | Comments(0)

靴に頼りすぎるな・2012(身体に頼ろう)

「靴に頼らない」という概念を初めて意識させられる出来事があったのが2008年の夏※。当時は健康靴専門店で仕事を始めてから半年ほど、きっと私のあたまの中には "靴のチカラ" がものすごく幅をきかせていたんだろうと思います。


靴に頼らないで(動くのは私だ)(2008-09-18)※
靴に頼らないで・その後(靴なしでもダイジョブみたい?)(2009-01-15)
靴に頼らないで(自分に頼れるようになるために)(2009-01-27)
靴に頼らないで(2011版)(2011-06-19)



あれから4年。
お客さんに時々聞かれることがあります。

「こういう靴を履いてさえいれば、
 外反母趾は治っていくんですね?」

「こういう靴ばかり履いていたら、
 自分が弱っていっちゃうってことはないですか?」


靴に頼るという観点からいって、これらはお互い逆の立場からの発想。でもどっちの気持ちも、過去に自分で何度となく覚えがあります。そして今の私がどちら側に対しても言えることは一つ。

どういう靴にどれくらい頼っていいのか、あるいは頼らないようにしたほうがいいのか。それはつまり「自分の力でやってみる」ということの内容や度合いみたいなものなのだけど、それはその人その人の、その時その時の状態によっていろいろだと思うのです。

靴に頼ってばかりいてはダメなことや、少しは靴やインソールの力を信じて頼ったほうがいい部分もある。また、どれくらいのサポート力のある靴やインソールが必要なのか・・・それは実際の足(身体)の今の状態との兼ね合いで常に変わるということで、項目を挙げての説明だけで理解するのはおそらくとても難しいと思います。

そしてその時に判断の基準となるべきは、ヒールの有無や高さ・素材や仕様デザイン云々よりも、「履いてちゃんと歩けるかどうか」ということになるのでは。



ちゃんと歩く

とサラッと言っても、じつはこれとっても難しいこと。いやホントは「ただ自然に身体を運べばいい」ということだったはずの動作なのだけど、すでにどこかにトラブルを抱えた身体にとってはなかなか。。。

ただ自然体で身体を運ぶ術を、取り戻す。
そういうことに労力を費やさなくてはならないというのも皮肉なものですよね。

まだまだ私自身の「歩き方」にも改善の余地ありですが、それでも以前にくらべたら格段によくなりました。だから「できない」というその気持ちもすごくよくわかるし、できるようになった喜びも。そんな過程で知り得たいろいろな知恵をもとに、地道にみなさんの身体とも向き合う日々です。

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by dayathefrog | 2012-07-12 00:07 | | Comments(0)

靴屋の仕事・なう

健康靴専門店で仕事をするようになって
もう4年半ほどになりました。


始めた当初はいちいち戸惑っていたことや
びっくりしたことなど
思い出せないほど数多く。

(どんどん減退する記憶力のせいもありますが)

自分が靴難民として困ってきた歴史が長いので
目の前のお客さんについつい同化してしまいがち。

足で困っている人の気持ちは
誰よりもわかる!という自負はある。

だけど懸命になればなるほど
それでは「いい仕事」になるかというと
さにあらず。

自分がたどってきた身体と心の変遷を
ほんとうにこの人も
私と同じようにたどっているとは限らない。

のめり込みすぎてはいけない。
そして闘ってもいけない。
妙な憶測、勝手な判断はだめだめ。

目の前の事実をそのままに
そこから考えられることを引き出しつつ。

だけど時々「ぽん!」と前に踏み込んでみると
膠着状態が意外な進展を見せることもある。

なんだかやってきてよかったなあ、と
一人満悦してしまうような瞬間。

私が過去に
とある靴屋さんでの
ほんの一時間足らずの "靴選びセッション" で
今から思えばすごく道が開けたという経験がある。

今がこの人にとっての「その時」になるかもしれない。
もちろん全然ならないかもしれない。
ならない可能性のほうが高い気はするけど、
でもなる可能性もあるんだしな。

などと
こんなことで続けているような気がする。

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by dayathefrog | 2012-07-03 16:08 | | Comments(0)

修理しながら長く使う

その昔、スウォッチという
お手軽価格なのにオシャレな時計が出てきて
わっと飛びついていくつか買った。

デザインも価格も魅力的だったのに加えて
私はどうやら金属アレルギーがあったようで
金属の時計はつけられなくなっていたので
ちょうどよかった。
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そしてしばらく使っていたら、動かなくなった。
はあ、電池切れか。とゴミ箱に入れそうになったところを
たまたま友人に見られ、びっくりされた。

電池交換すればいいんじゃないの!
捨てるなんて!

そう、今思えばほんとに
なんてことするの。って…

どっちかというと
そんなに何でも捨てるほうではないんだけど
たぶん、安い時計だから使い捨てだなと
思っちゃっていたのだと思う。

・・・

そんな私が現在靴屋にて
すり減ってしまった靴底や
カカトの修理ができないと思い込んで
捨てようとする人が意外に多いことに驚いている。

なんせスウォッチの前科があるから
そう思ってしまう気持ちはよーくわかる。

ただし健康靴はそうそう安いものではないこともあるから
ぜひともできるだけ修理し続けて
長く履いていただきたいと思う。

・・・

そういえば私が子どもだった頃は
セーターやズボンに「つぎあて」があってあたりまえだった。
靴下に開いた穴は母がつくろってくれた。

カバンや靴に穴が開いていたりしても
それほど目立たなかったような気が。

今は、東京の街で
穴の開いたカバンを持っていると
「あ、穴が開いてる」と気づかれる。

・・・

断捨離ブームもあるけれど
いろんなモノを捨てる決断が
かんたんになっているのかも。

ていうか
買うことがかんたんになったので
その分モノがあふれてしまって
溺れてしまうから捨てたい、ってのが実態なのかな。

買うことがかんたんなのは
お金持ちになったとか安くなったということよりも
売られているモノが多いというのが
いちばんの理由のような。

とにかく
ボールペンひとつ選ぶのが
すんごくたいへん。

そして私としては
だんだん体力温存したくなっている今
選ぶエネルギーも節約したくなっている。

・・・

モノがありすぎて
正しい選択をするエネルギーがそがれやすいのは
靴選びでもいえること。

実際に自分の足に合った靴は
ほんの一握りだったりするのだけど
世の靴売場にはすんごくたくさんの靴が並んでいる。

ほんとうはボールペンなんかよりも
身体に関わる重要なアイテムなのだから
それこそエネルギーを注がなくてはならない。
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話それましたが

せっかく足に合わせて選んだ靴は
修理し続けて長く履きましょう。
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by dayathefrog | 2012-04-24 01:13 | | Comments(0)

靴の実力

この冬あまりに寒くて、この私がブーツを履き始めました。勤務先の健康靴屋のセール価格も底値になったところで「やっぱり寒いし!」と買ったもの。いくら安くなったからといっても、この私が選ぶものはやはり履きやすく、足にいいもの。・・・の、はずなのですが。

しばらく履いてみての使用感をこのあたりで報告してみます。



ぶっちゃけた話、やはりブーツはブーツかなあ。というのが本音です。

頻繁に履くようになって少ししてから、徐々に股関節内のひっかかりが強くなってきてしまいました。ちょうど胃腸の調子もわるくなり、風邪などの影響もあったようですが、どうもヘンといえばヘン。

ブーツはデザインの性質上、どうしても甲周りの押さえが甘くなります。すなわち、甲周りの薄い足は前に前に突っ込んでいきがちに。カックンボッシー(ハッキリ脱臼している外反母趾)の場合、足が靴の前に突っ込むというのは「あってはならない事態」の1つです。

前に突っ込む
→ユビへの負担、足のアーチの崩れを促進(ボッシーにもよくない)
→靴のなかで踵が不安定になる(軸がブレやすくなる)
→脚から腰までの負担が増え、膝痛や腰痛、股関節痛などを誘発

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今回のブーツは甲周りをきっちり押さえるヒモなどはないものの、そういうデザインの割りにはかなりピッタリくる "細さ" がありました。もちろん、オリジナルのインソールに入れ替えることもでき、店の中で数時間ものあいだ履いてみて(スタッフの役得)、それでも大丈夫だったので決めました。

足や靴の勉強を始めてからもう5〜6年、健康靴専門店で販売をするようになってからは丸4年。それまでにももう10年以上、自分の身体をとおしてボッシー対策をさんざん研究してきた自分なのだから、そうそう見誤ることもないはず。

そんな思いと、今年のあまりの寒さと、多少の安さに惹かれたことと、かつ、もう長年ブーツをあきらめていたので、ここらでこれくらいのものだったら、もういいでしょ?みたいな気持ちもあったかな、と反省です。
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とはいえ世間的水準からみたらかなり「足によい靴」の部類に入るブーツではありますが、私的水準、すなわち、1〜2時間歩き続けたとしても疲れないのはもちろん、足に違和感が出ないレベルであるかどうかを考えると、やはりイマイチ。

そう、それは最初からわかってのことだったのです。
当店比の「健康度」を表す星は1つ(最高5つ)だし。

でもやっぱりついつい、できれば気に入ったデザインのもので、たくさん歩きたくなってしまう・・・つまり、靴の実力を見誤ったわけではないのですが、その実力以上の力を期待してしまい、実力以上の使い方をしてしまったということですね。


★どうしてもコレを履いて行きたい!と思う場に限るようにする。
★思い切りたくさん歩く時には避ける。


まさに、いつもお客さんに言っているようなことです。




でもね。

そうは見えないのに防水仕様だから雪の時にも大丈夫だし、見た目もなかなかキュートで、いい子なのよってば、、、、(はいはい、そうですか)
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by dayathefrog | 2012-02-03 08:10 | | Comments(0)

あまりに合う靴がないとお嘆きのあなた

まずは自分の足に合った「形」で選ぶべき。
顔立ちの好みよりもまず骨格です。


私に合う靴がほんっっっとにないの。
靴選びにはすんごく苦労しつづけてきたの。
・・・とおっしゃる方がよくいらっしゃいます。

そういう場合は確かに、足がとても細いとか薄いとか
条件的に合う靴がとても少ない足でいらっしゃることが多いです。

ですが、それにも増してほとんどの方に共通しているのは
「足に合わない靴は選ばない」
ということを徹底していらっしゃらないということ。

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つまり、多少合ってない靴でも「あ、履けるからいっか。可愛いし。」
というような靴の買い方をすることが、やっぱりあるんですね。

あ、これなら痛くないからだいじょぶよね。
当たらない、どこも当たらない!などなど。
どうしても自分の気分に都合のいいように考えたくなります。



まず履きたいと思った靴を選び、履いてみる。
最初は眼(デザイン)で選んで、次に身体に聞いてみるという順番です。
ほっといたらみんなそうすると思います。

そして実際に履いてみたら
「あれ、なんか爪先が苦しいじゃん?」とか
「見た目の印象よりガバガバだ」とか
「くるぶしが当たって痛いかも」とか。

靴の顔からの印象と実際に身につけてみた感覚がとても違う
ということが、よく起きます。

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さらに、今さっと履いてみた瞬間なら大丈夫でも
街を歩いてしばらくしたらどうなるか?
だんだん足裏も疲れてアーチが崩れたくなってきたときにどうなるか?

足と靴のことをよくわかった店員さんなら
「顔」を選ぶ段階で先にそういうことを教えてくれたりします。



まずは自分の足に合った「形」があります。
顔立ちの好みよりもまず骨格、というかんじ。


だけどお店によっては(あるいは店員さんによっては)
教えてくれなかったり、知らない場合もあったりします。

なので、靴屋さんでコレを買ったけど痛いんだなコレが!という場合
「でもあの店員さんがコレでいいと言ったのにな」
という不満も出てくるようなことになり、そういう靴は
けっきょくほとんど履かなくなってしまいます。

そういうのがもったいないな、と思ったり
不満を通り越して
この靴で歩くと足とか腰まで痛くなることが多くて困る
ということがよくあるのなら・・・

ちゃんと自分の骨格(と、もっというと筋力など身体の状態)に
あった靴を選んでくれるスタッフのいるお店に行くことを
おすすめいたします。

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自分の身体のことは自分がいちばん知ってるから相談しなくてもいい!
・・・と思うかもしれませんが
靴のことは、靴屋のほうが知っている!
・・・ということもお忘れ無く。

(ただし、人によるともいえるのが現状ですが(^_^;)・・・)



と、すっかり「靴のことをかなり知っている人」のツラで書いてますが
かくいう私もかつては「ほんっっとに合う靴がないの」な人で
「選んでもらったのに痛いんだなコレが(恨)」と言っていました。

その後あれこれ調べるうちに
「だったらちゃんと言ってくれればよかったのに」
なことがあまりに多く
そんなこんなで今の私があるというわけです。

それから・・・

やっぱり「私に合う靴」は物理的にどうしても少ないです。
そこんところはもう、体質のようなものと受け止めるしかありません。
これもひとつの生き方の知恵かと。

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by dayathefrog | 2011-12-19 19:55 | | Comments(0)

同じ靴でも去年から履き心地が変わった(いい方に)

去年と同じ靴を履いても、なんとなく履き心地が変わったような。
それも、悪い方にではなくいい方に。



健康靴屋に来られる方の多くは
「前は履けていた靴が、どんどん履けなくなっちゃったのよ」
とおっしゃいます。

若いころガンガン履いてたヒールパンプスが痛くなるようになっちゃって。
だからヒールをやめてぺたんこなパンプスにしたのに、それでも。
不本意ながらヒモ靴で出歩くようになったけれど、なぜかそれでも。

かくいう私もかなり若い頃から
そもそも少なかった履きやすい靴が、どんどん減ってしまう
という事態に陥っていました。

あまりに履ける靴がなく
何をやっても(やらなくても)身体がガタガタになるので
これは絶対自分に大きな問題があるに違いない!と
積極的(というか、ある意味やけっぱち的)解決に乗り出したところから
道は少しずつ開けたわけです。

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そしていろいろあっての現在の私の場合、基本的に
もう「私の足にとって素晴らしい靴」しか持っていないのではありますが
そんななかでも微妙にレベルがいろいろだったのです。

靴は変わらないのに履き心地がよくなったということは
私の足(身体)の方が変わったということ、です。

それとその陰には、ときたまふと思い出したように
「そろそろ、インソールの調整を」といった活動もあります。

あ、それからこれもすごく微妙なことではありますが
身体側の感覚を含め、靴屋で磨かれた(靴はあまり磨きませんが・爆)
履く技術のアップもあるかと思います。

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靴もインソールも、そして身体のほうも
一度見立てて調整していい状態になったら
それでもう何もしなくても永久に安泰。

・・・ということではなくって。

つねに、そこそこのメンテナンス、そして
その使い方のスキルアップとでもいうんでしょうか。

靴やインソールなどの道具についてもですが、
身体もひとつの道具として。


世に言われる「いいモノ」を手に入れることばかりでなく
自分でそれらをうまく使いこなせるようになることを
学んでいくのも重要。

これって、靴や身体にかぎったことではなさそうです。




と、コトバでならべると何やら
「勉強勉強!」ってかんじなのですけど
ようするに、自分で自分が楽にいられるための
生活の(生存の)知恵ってことだと思います。
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by dayathefrog | 2011-10-17 11:59 | | Comments(4)


pantaya : 幼少時からカックン外反母趾ほか腰痛コリヒエ虚弱系だった。太極拳やボディワークで身体感覚を磨き足や全身の機能改善に励む。健康靴フィッティングアドバイザー・リフレクソロジスト・指鍼整体師。スタジオかえる主催。


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