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円熟

昨晩、母の女学校時代の同級生のピアノリサイタルに行ってきました。今までにも何度か聴く機会があったのですが、今回は今までで一番よかった!



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演奏そのものがよかったということもありましょうが、今回はとくに、静かながらも圧倒的な円熟味に感服いたしました。

昭和ひと桁生まれ、多感な少女時代に太平洋戦争を経験した世代。とうに80を超えています。我が母のみならず日頃靴屋店頭でお目にかかる方々で80歳代ともなると、あちこち身体がいうことを聞かなくなってくるものです。

しかし昨夜の彼女の演奏は、履いていらした靴のデザインと、ステージから袖を行き来する歩き姿を含め、そういうことは一概に言えるものではなく、人と状況によってさまざまだと、あらためて認識せずにはいられないようなものでした。

演奏者は、フランス近代音楽ー特にどちらかというと地味めなガブリエル・フォーレの曲を中心に、その中でもさらに知られていない曲も紹介するリサイタルを、長年にわたり精力的に開いていらした方です。

今回はフォーレ没後90周年とのことで、フォーレの初期から晩年までの順を追った作品で構成されていました。19世紀後半から活躍したフォーレ。20代で宗教音楽の勉強を始め、70代後半で亡くなるまで純粋に音楽を追求したようです。

昨日の彼女の演奏は、音の流れだけではなく、フォーレの年を追うごとの心境の変化も載せながらの解釈が、きめ細やかになされているように感じました。

なんていう私はけして音楽にそれほど詳しいわけでもなく、彼女はずーっとその道を追求されてきたアーティスト。つまり、今回の私が、今までになく、彼女のそういうところを感じられるモードになっていたのだろうな、と思ったわけです。

自分も「歳とってきたなあ」と感じることが、日々多くなってきて。私が円熟味を増してきました、というのはあまりにおこがましいけれども、でもまあ、広い意味ではそういうことなのかも。

平たくいえば、「うまくなる」「つよくなる」が行くべき(とアタマや本能が思っていた)方向であった時代から、「うまい」とか「つよい」という以外の価値観に向かうようになった、という感じでしょうか。そして、それを人に見せたいと(本能的に)思うこともなくなり、自分は伝えるべきモノを伝えるだけの存在であることを、ようやく認めることができるようになってきたのかなという感じ。

昨晩の演奏会は、そういうことにおいて、そうそう、それでいいんじゃないかしら?と、やんわりと、でもビシッと、鍵盤とともに私のココロまで優しいタッチで叩いて前に押し出していただいて、ああ、いいキモチなひととき、というようなものだったみたいです。
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by dayathefrog | 2014-11-05 19:39 | からだ・あたま・こころ | Comments(7)

急げないこのごろ


急がないゆるゆるウォーキング、などと言っているよゆうがないこの暑さ。急ぎたくとも急げません。一瞬たりとも熱気に身を晒したくない一心で、サングラスに日傘もさしてなお日陰をコソコソ。お肌の老化対策という観点というよりも、完全に「危険から身を守る」の姿勢です。

少々急ぎたくてもまったく急げないこの暑さのもとでのダラダラ具合。でも個人的には急がないウォーキングがすっかり定着しているので、さほどの違和感なし(暑すぎる、ということを除けば)。

しかし夏バテになってしまったような時にも容赦なく「こんなダラダラ生活、いかがなものか!?」と物申しにやってきた "キッチリpanta" はどうやらほぼ完全に姿を消したようです。

キッチリpanta。ストレッチをするときや、仕事中はもちろん、料理の最中にもちょいちょい顔を出していた彼女。なにをするにも「もっと速く!」「もっとたくさん!」と指令を出していたのですが、アレクサンダーテクニークやら太極拳導引やらに馴染むうち、すっかり出番がなくなってしまいました。


彼女がもし今もまだいたら…
この地獄のような暑さのなか、私のココロがもっと地獄になっていたろうなあ。



さて、今日はこれから酷暑のなかの「かえる倶楽部」やってきます!

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by dayathefrog | 2014-08-06 12:13 | からだ・あたま・こころ | Comments(0)

ふだんも急がないで歩くことを味わう

歩くことについて、つづき。今回は、アレクサンダーテクニックと太極拳導引とマンガをとおしての考察。



散歩というほどのんびりもしていられないふだんの歩きも「急がない」ということで少し意識してみると、歩き方が変わるのを感じています。

もちろん生活のなかでは「早くしなくちゃ!」とか「いけない遅れちゃった!」という場面は多々あるので(^_^;)、それなりに急いだりはしていても、です。

それでも身体はムダに力みだらけの(昔なじみの)急ぎモードにしないようにして、バランスを崩さずに急ぐ。というようなやりかた。

いってみれば今までは、急がなくちゃ!と思って身体がアラートモードに入ったときに、急ぐ気持ちとは裏腹に、身体的には効率的な動きにどこかでブレーキがかかるような結果になっていたということ。

それは「きもちの問題」と深く関わってるようなんです。



ありゃ、たいへんだ!ってとき、いけないいけない、あーどうしよ、すんませんすんません、汗、汗、汗、という<姿勢>として、首まわりに力が入ったり、肩がすくんだり、そして歩くときには股関節まわりもガチガチに…というのではないと、急いでることにならないような気がしていたかなと。

もちろん、ブレーキをかけるなんてつもりはさらさらなく、自分としては「とにかく早くしよう」と思ってのことなんですが。

そのあたりのことを、まてよ、それでは結果として却って早くなってないかも?そしてすごく疲れることになってるかも?…ということに気づくようになったのは、まずはアレクサンダーテクニークでの学習。

身体の感覚として飲み込んで落とし込むまでになったのは、急ぐことと正反対に(おそろしいほどに)ゆっっっっくり動く太極拳導引をやってきてのことが大きいかなと思います。


ただしそこで不思議なのは、「急いでいる」という情景を思い浮かべてマンガを描いてみるときには、昔なじみの、いわゆる<汗、汗、汗>の状態を描くんですね。それってカリカチュア(典型的なものをちょっとオーバーに表す方法)としての表現なんだけど、マンガ状態が擦り込まれてしまってああなっていたのか、それともマンガはやっぱり実態をうまく表しているのか…

そしてマンガにおいては、平然とすんなりサササッとと急げる人のことを、もしかして、仙人とかいうような気もしますし(^o^)…
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ま、とにかく

あんまりマンガ的に自ら演じてしまうことのないよう、多少マンガ的人生でもあったかもな我が身を振り返りつつ、今日もらくちん歩行でも暑かったのでありました・・・(-_-)汗


みなさま、熱中症にくれぐれも気を付けましょう。


おだいじに、ごきげんよう・・・
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by dayathefrog | 2014-06-01 21:18 | からだ・あたま・こころ | Comments(0)

演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニック(石井ゆりこ・著)

演奏者のための 
はじめてのアレクサンダー・テクニーク
からだを使うのが楽になる


石井ゆりこ・著/ヤマハミュージックメディア・刊


アレクサンダーテクニーク教師、石井ゆりこさんの書かれた本の第二弾。今回もイラストを担当させていただきました。先月の発刊でご紹介が遅くなりましたが、ぜひ手にとってみてください。


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がんばりすぎなくても、出したい音は出せる!

無理のないからだの使い方により、自分の可能性が大きく広がります。ジュリアード音楽院をはじめ、海外の名門音大でも取り入れられている注目のメソッド。「そもそもアレクサンダー・テクニークってなに?」「何ができるの?」という疑問から 「自分の知らなかったクセを知りたい」「もっとラクに演奏したい」という要望にも応える、アレクサンダー・テクニーク初心者のための入門書。アレクサンダー・テクニークの考え方からからだの使い方、そして楽器への応用まで、イラスト満載でわかりやすく解説します!
<内容紹介(Amazonのサイトより)>
Amazon.co.jp: 演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク ~からだを使うのが楽になる~: 石井 ゆりこ: 本


私自身、中学時代は吹奏楽部にいてクラリネットを吹いていました。おかしな雑音を出しては先生に「こら、そこのイラリネット!」と言われたり、指揮棒のタイミングの読みとり方がどうしてもよくわからなかったりと、まことに才能にめぐまれない演奏者ではありました。それでも合奏ってすんごく楽しかったのですけれど、いざステージで発表となると緊張しいで、けっこう苦しくもあったことは、今でもよーく覚えています。

私のトラウマ的演奏経験はもうひとつ。小学生のころから、リードオルガンというのを習っていました。両足で足踏みするようにペダルを踏み続けながら音を出す、電気オルガンよりはちょっと複雑、でもパイプオルガンに較べたら超地味な楽器。小さな教会で素朴に流れる賛美歌メロディーにぴったりです。これも一人で練習していると時には我ながらうっとりする瞬間もあったのに、発表会となると… いわゆる「真っ白」になって中断→もう少し前の部分からやり直し、で、最後までずっと緊張…という苦い経験があります。

そういうことと、喫茶店のウエイトレス経験のトラウマ(早くしなくちゃ、と必要以上に焦る)などが数年前までの自分には密かにずっと居座っていたらしい。ということには、実は太極拳導引で気づくまで、あまり自分では認識していませんでした。見たくないので見ないようにしてたというのが正確なところでしょうが。


なので、この本のイラストを描くにあたっても、自分のそんな経験がいつもイメージの片隅にあったようです。中学時代にコレ知ってればなあ、とホントに思いつつ、の作業でした。演奏に限らず、人前でなんだか緊張してしまうという人にも読んでいただきたい本です。


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by dayathefrog | 2014-04-12 21:42 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(0)

実感!無駄な力がぬけてラクになる介護術: 毎日の「からだの使い方」からはじめる 石井 ゆりこ(著)

本の紹介です。

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この本がでたのは6月。もうずいぶん経ってしまっているのですが、ずっと、この本についてを書こう書こうと思いつつ、「書くならちゃんと」と(いつものごとく)思ってしまい、そんなこんなしてたら暑くなったりしていて(と言い訳には事欠かず)、なかなか書けませんでした。

この度、友人でもあるハーバリストの並木さん(なみきハーブガーデン代表)が、すばらしいレビューを書いてくださったので、これをもって私も便乗でご紹介させていただくことにしました。

→並木さんのブログ『なみきハーブガーデンジャーナル』
Namiki Herb Garden Journal



タイトルには一言も出てきませんが、これはアレクサンダーテクニック(以下AT)の介護の本です。著者の石井ゆりこさんは、ATの教師。そして私は縁あって、この本のイラストを描かせていただきました。

からだの使い方もですが、ことばの使い方がまた重要なファクターとなる(と私は思う)ATにおいて、ゆりこさんはとても魅力的なことばを使われます。単純ではないAT用語をうまくわかりやすい表現に "翻訳" しつつ、けして饒舌なわけでもなく、むしろ訥々と語られるなかに独得のリズムが漂います。

ゆりこさんの実際のレッスンとおなじような語り口で、この本のなかでも「ことば」がゆったりと展開されます。

語り口といえば、ゆりこさんが駅からご自分のスタジオまでの道を説明なさるメールの文章がおもしろいんです。たとえば・・・パン屋の角を右に曲がってから、大きな道をしばらくそのまま進みます。四つ角を左へ曲がり、右側を歩きます。途中に○○の看板、そのもう少し先には青いテントのタバコ屋さんがあります。というような。

歩いているとほんとうにそのとおりだな、と思える光景。まだもっとまっすぐかなあ、と少し不安になりそうなところに、青いテントが目に飛び込んでくる。あれだあれだ!だんだんオリエンテーリングの気分になってきて、スタジオに着かなくてもいいから、このままずっと歩いていたくもなる気持ちもふと湧いて。

本の内容は、並木さんの紹介文がとてもよく表してくださっているので、ここでは敢えて繰り返しませんが、少しだけ。すでにチラホラ、どころかけっこうたくさん、身のまわりで携わっている人が多い「老人介護」。介護方法だけでない、介護する人の(こころとからだの)"姿勢" についてが多く語られています。

いい本なので、ぜひ、手にとってご覧ください。


→ゆりこさんのサイト
アレクサンダー・テクニーク湘南・鵠沼スタジオ/文京・千石教室
本の紹介



・・・・・・・

●11月の『かえる倶楽部』グループセッション@高井戸のお知らせ

11/13(水)10:00〜11:30
11/17(日)10:00〜11:30

参加費■¥2,000
場所■杉並区高井戸地区センター・第8集会室

お申し込み・お問い合わせはこちらからお願いします。

・・・・・・・

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by dayathefrog | 2013-10-20 08:19 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(0)

今年はインフルではなかったけど気管支炎(>_<)。。。

例によってこの一番寒い時期に
恒例の太極拳の大会ありき。
そして今年はインフルエンザにはかからなかったのですが
その代わりに風邪をこじらせた気管支炎が用意されていました…



気管支炎なんて今までほとんど縁がなかったのに、
まあ咳が出る出る。

腹筋使う使う。

以前の私なら咳き込むうちに
間もなくギックリ腰を併発して
目も当てられない三重苦に陥っていたことでしょう。

なので笑い事でなく
身体をちゃんと使えるようになってきていて
本当によかった。

と思いながら
コンコン、コンコン。

しゃべろうと思う瞬間に咳が上がってくることもあって
そんなときにはアレクサンダー的な気持ちになって
声を出しに行こうとする身体のようすを
観察してみたりする余裕も。



ノドの異変が出たのは、大会の翌朝。

前夜のプチ打ち上げではワイン飲み飲み大笑いをして
「すみませんお客さま、もう少しお静かに…」と言われたくらいに
正常(だったとは言い切れないかもですが)でした。

でもそういえば、それまでも必死な状態だったのかも。
大会前の靴屋勤務の日の夜のことなど思い出すと
ややノドへのいたわりが足りなかったかと反省。


そもそも靴屋勤務では一日じゅう接客。
すなわちお客さんがいればその間ほとんど、しゃべっているのです。

多少ノドが疲れたなあ、と思っていても
目の前の方の靴の履き方が気になってしまうと
ああ、また始めてしまったよ自分、、、と思いながらも
「靴ヒモの正しいしめ方・フルコース」のスイッチが入ってしまう。


…まあ、今後はもう少し
こういった時のエネルギーコントロールを
うまくしていきたいものだと思っています。

あれだけ手こずっていた腰痛を
これだけ治めることができたのだから、
これもやってやれないことは
なさそうです。


咳コンコンは、もうあとちょっとで終わりそう。
代わりに花粉クシュンクシュンが始まるようだから…
どっちにしてもマスク必携ですか(^_^;)

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by dayathefrog | 2013-02-26 00:35 | 近況・ひとこと・etc. | Comments(2)

身体の地図探検・リビングインアボディ

ちょっと日が経ってしまいましたが1月から2月にかけて、「リビング・イン・ア・ボディ」(Living in a Body 自然に動くためのオーナーズガイド・以下LIAB)のレベル1コースに参加しました。


以前から縁のあったアレクサンダーテクニック(以下AT)にとても近いけれどもちょっと違ったボディマッピングという観点で、身体のしくみと使い方を根本から見なおす内容です。

骨格や部位の名称・機能などをちゃんと覚えるというのではなく、自分や他の参加メンバーの "身体の地図" を、見た目と同時に体感でも確認しながら "現地" 周辺をぷらぷら歩いてみる。ふつうの解剖学ではたぶん時間切れとかで飛ばされてしまいそうな、面白い路地探索。そのかわり、地図上の地名とか緻密な決まりとかは、ここでは飛ばす(と表現していいかどうかわかりませんが・笑)

身体に関わる仕事をしている場合など、クライアントに身体のしくみや動かし方を感覚的に掴んでもらうために、まず自分がそれを感覚的に掴むような感じです。スタジオや靴屋でのセッション(靴屋での接客もある意味「セッション」なんだと最近気づいた)で活かすことのできる内容だと思い、LIAB(レベル1)を受講しました。

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illustration:(c)Living In A Body

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身体への意識

自分の身体への意識と、人の身体への意識。
見た目で確認する意識と、見えない(内部のようすとかつながりとかの)意識。

身体への意識はすなわち自分自身への感情とか "評価" とかが意外に深く関わっていたりする。というようなことまでをLIABでやるわけではないけれど、"身体の地図" 探検をすすめるうちに、うっすらとそのあたりの姿が見え隠れしました。

普段足を中心にクライアントに接していますが、足は全身の一部であるという観点をときどき置き去りにしてしまうことがあって、とりあえず勉強はしてあるはずなのになあ…ということを受講中に幾度となく思い出し、そういう勉強はあまり自分のなかにしみ込んでいなかったのかな、と思いました。

以前は半日×2日間でやっていたというこのコースが、今回は1週から2週ごとに5日間(初日から最終日までが2か月にわたる)になり、この時間が、飲み込みののろさに拍車がかかっている私に「しっかりしみ込ませる」にはちょうど良かったのかもしれません。これからさらに時間がたつうち、もっとじんわりとしみ込んでいくのではないかという予感もあります。

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そして、アレクサンダーテクニック

今回のLIABのインストラクター・サキコさんとヨウコさんはお二人ともATの教師でもあり、コースの最終日は続けてAT教師のトレーニングコースをなさるということで、こちらにも参加させていただけることに。

そもそも私が自分の外反母趾をちゃんと(前向きな気持ちで)ケアしていこうと思うことになったきっかけがAT。以後ずっとではなかったけれど、機会あるごとにレッスンを受けたりワークショップに参加していたりで、今回もモニター参加大歓迎!とのこと、ラッキーにもトレーニーの方々にワークをたくさんやっていただけました。

ATの教師になろうとしている方々のためのクラスなので、ワークの練習の合間には、教師として生徒(クライアント?)にどう向き合うか、というような内容の話もありました。

そういえば私は、以前ATのセッションを定期的に受けていたころにはまだ身体(足)関係でクライアントに接する仕事にはついていなかったので、いま受けることでまた新しい発見や学ぶべきことが多くあると思いました。

たとえば、自分で自分の身体と向き合うことを練習する、というようなことを相手にも理解してもらうには、自分とは「身体との対話」のしかた(言語とか)が違うかもしれない。そんなことを最初から念頭においておくと、セッションの初めからの(実際の)会話のしかたも変わってくることになります。

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まだまだ、ほんとにいろんな方面でまだまだ、な感があふれる今日このごろですが、こうやってちょっとずつ「知ってよかった」「わかってよかった」が増えてくることが嬉しいです。

毎回私のほか5人の参加メンバーとの "地図探検" が楽しく、またヨウコさんやサキコさんの出で立ち(サボタイプのとか五本ユビの靴を含む)が色々と興味深くて、あっという間に5回が終わってしまいました。

途中インフルエンザに倒れたのがちょうど講習のない週だったのが、まるでちゃんと設定されていたかのようで不思議です。


ちなみにこのLIABを受講するきっかけは、去年まで通ったてあて整体スクールの師匠がこのAT教師トレーニングクラスのメンバーでもあるからです。師匠自身もずっとダンスやATなど身体関係の勉強を続けていらして、スクール生にも整体だけでなく「勉強のタネ」をどんどん紹介してくださいます。いいスクールです。明日、久々に行ってきます:-)


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by dayathefrog | 2012-03-10 21:09 | からだ・あたま・こころ | Comments(0)

春なので

なんだか知らないけど眠い眠い。
自律神経とやらが疲れているらしい。
いつもより動いたわけでもないのに、なんでかいな。
でも、なんでこげなナマケモノになったと自分を責めんでもよかとよ。



朝が、というより夜ごはんを食べてから
リクライニングチェアにはまり込んでテレビを見ているうちに
いつのまにか番組が変わっていたりする。
それもどうでもいい番組ではなくて
毎週見たいと楽しみにしているドラマを見ていたのに
途中寝てしまっている。
それだけ仕事でヘトヘトになっているってわけではなくて
仕事じゃない日で朝もよく寝ていたにもかかわらず、だったり。

でも、このことで「だらだらと寝てばかり」の自分を
責めるモードにはなっていない。
いいんだってよ、こんなことでも。
こんなに気温や天候の変動が激しいこの頃
体温調節をしたりする「自律神経」がくたびれてしまうので
身体はたくさん寝たくなっちゃってもいいらしい。
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身体のしくみを勉強していると、こういう時に
「あ、知ってる。こういうことらしいから、大丈夫なんだよ。」
と自分に(もちろん人にも)言ってやれるからいいよね。便利。


身体には本来そういう知恵が備わっているんだとおもうけど、
疲れてしまっていたり、頭でコントロールしようとする力が強いと
「こんなにノロノロしていてはダメなんだから!」などと
身体にずいぶんムリを強いることも出てくる。

まあ、こういうのは性格によるところもあるだろうけど
こういうことが積み重なると
身体の故障となって現れたりするんだそうだ。
(心の故障っていうのもあるね)

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以前の私はそういうことで身体がストライキを起こしたことがある。
身体からの細かい文句はいっぱい、しょっちゅう、出ていたのに
頭がそれをちゃんと聞こうとしていなかったから、
ある時ついに、身体がしーんと静まりかえってしまったのだ。

いつも頭に叱られると、めそめそしながらもくっついてきていた身体が
泣きもせず、文句も言わず、ただしーんとなってしまったので
今までさんざん身体に対して叱咤を繰り返していた頭がびっくり。

こうでもしないと気がつかなかった頭、頭わるいよね。
でもまあ、そういう機会にいろんなことに気づくことにもなり
その後の私の頭と身体は、とても対等でいい関係になりましたとさ。

人間関係でもありがちなこと。
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そんなことを、数年ぶりに参加している
アレクサンダーテクニックのワークショップで
思い起こしました。
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by dayathefrog | 2010-04-30 01:27 | からだ・あたま・こころ | Comments(2)

発声のレッスン・つづき

初レッスンから3日くらいは鏡の前に立つと「はっ」「はっ」なんてやっていたのですが、すでにその習慣は消滅・・・。でも、ふだん話をしている時や、歩く時にも首周りの意識に変化が。レッスン効果はこれだけでも十分アリ?


●声は息

コロラチュラソプラノ歌手である先生がまず言うには
「声は息、なのね。」
声は声、と思うと、ついつい「きれいな声を出そう」などという
よけいな欲のようなものが働きやすいのかもしれない。

想像していたとおり、その「息」はハラから繰り出されます。

息を口まで送り出す、ということになると
できるだけ途中で息の "イキ" オイ(勢い)を遮断することのないよう
ハラから口までの各関節を解放していなくちゃならない。

また息を吸い込む時には
「こっち(ハラの下のほう)にこう来るかんじ」(イラスト参照)で。
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ハラまわり、股関節、肩まわりの解放ならば
ふだんの練習で気を付けていることとほとんど同じ。
それにハラの下のほうまで巻き込むように吸い込む感覚も
横隔膜・骨盤底筋の動きを意識しながらの呼吸と考えられ
わりかし馴染みはある感じ(できてるかどうかは別!)



●喉まわり・首まわりの解放

自分はずっと喉を絞める傾向があるという自覚はありました。
だから、できるだけ喉を絞めないしめない、と思いながら
やってみていたのですが。。。

このたびちょっと難しかったのが
「なんこうがい(軟口蓋=口のなかの天井)をひきあげる」とのこと。

え?なんこうがい・・・
いろいろイメージしながらトライすると
だんだん、できるように・・・などとすぐうまくいくわけもなく。

c0023016_17252.jpgでも何度も何度もやるうちに
もしかしたら首のうしろも奥へ広がるイメージ?
でやってみると、わりかし成功率が高いことに気が付きました。

喉が締まってしまうというのは
喉の前っかわのことばかりに意識をとられていたけど
どうやらそういうことではなくて
いわゆる「むね」から「くび」「のど」「くち」そして「あたま」までの
前も後ろも右も左も全部が広がっている感じなのかなと。

そしてこの感覚は
ずっと練習してきた太極拳導引をやるときにも
かなり必要だったはずなのに
ぜんぜんわかってなかったことなんだろうなと。
(今さらながら!)

「なんこうがい」に限らず
息を出すということのための「声の先生」からのことばは
いちいちほとんどすべてが
太極拳導引での基本要求とかぶっているように思いました。

このレッスン後、歩く時にもふと思いついて
胸から首、喉、なんこうがいが広がるイメージをしてみたら
昔アレクサンダーテクニックで歩き方をやってみた時に
言われていたのはこのことだったのか!というような感覚に。
(これまた今さらながら!)

そして、なんだか足の使い方も変わるような気がしてきました。



●肩凝りにもいい?

夢中になって
先生「はっはっ」私「はっはっ」
先生「あ〜あ〜あ〜(ド〜ミ〜ソ〜)♪」私「あ〜あ〜ぁ・・・(げほげほ)」

ちょっと休憩。すると、あれ?
なんだか首から肩のあたりが楽なんですけど。
これ、肩凝り対策によさそう!
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腰のひっかかりもだけど
いつまでもいつまでも消えない首肩のガチガチ感は
どうもここらへんにポイントがありそうでした。

ボイストレーニング=声の出し方のはずだったのに
けっきょくこれも身体の使い方の練習。
ひとつの身体をつかってやることなんだから
当然といえば当然ですが。


そうそう、もう一つ印象に残った先生のことば。
「自分の声を聴こうとしないで!声を出す!」

身体を動かす際のアドバイスとしても
そして心の持ちようのアドバイスとしても意味がとおる
深いことばだなと思いました。
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by dayathefrog | 2009-12-03 23:04 | からだ・あたま・こころ | Comments(10)

発声のレッスン!

先日、ひょんなことから生まれて初めて「発声レッスン」を体験。
しかし・・・カラオケもほとんどやらない私が歌を?
私と歌。
以前なら世界の七不思議的異色の組み合わせだったところなのですが
これが思っていた以上に、今の私には縁遠くない世界だったみたい。

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ほんとに人生、なにが起こるかわかりません。

あれだけ苦手だった接客ができるようになったし、月イチで腰痛に苦しんでいたのがウソのように(といってもまだ腰は鬼門ながらも)立ち仕事やプチ肉体労働もできるようになりました。

でも昔と人格が変わったわけではないし、強力なトレーニングを積んで肉体を鍛え上げたわけでもありません。変わったのはいうならば「気の持ちようと身体の使いよう」ってところでしょうか。

自分はべつに変わらない。だけど今まで「とってもムリ」と思っていたようなことでも、気の持ちようと身体の使いよう次第で自分なりに楽しめるような気がしてきた。

うまくできるように、とかいうのでは全然なくて、
気持ちよく声が出せるようになれたらいいなあと。


そんなことを思ったのは、ある古い友人のコンサートを聴きにいったときのことでした。彼女は中学時代吹奏楽部で一緒だった同級生。音大を出てからもずっと「コロラチュラソプラノ」という鈴のような歌声で、オペレッタに出演したりソロコンサートもやる歌い手です。

中学時代と変わらぬ…といっては語弊があるけど、もちろん当時よりは成長したものの、今でも小柄で華奢な身体のどこからいったいそんなに?と誰しもが思うほどの豊かな美声に酔いしれつつ、ついつい彼女の立ち姿とか、ハラまわりの軸ぐあいなんかを観察していたのですが。

私も歌がきらいなわけではなかったんだよね。

人前で歌うのがちょっと(いえ、かなり)ダメなだけ。だって下手なんだもん。と、ずっと思っていた。でも、そういうことじゃなく、上手に聴かせるとかいうんじゃなくて、自分で気持ちよく歌うと楽しくなるっていうのもあるよね。これは絵を描くんでもまったく同じ。上手に見せたいと思って描いたら違っちゃう。

美しい声で楽しそうに歌う彼女を見ているうちに、歌といわず、気持ちのよい声の出し方のイロハのイだけでよいので教えてもらいたい!と思うようになったのです。もうこの思いつきだけで楽しくなってしまった調子のいい私でした。

さて、レッスンはどうだったかというと・・・
つづきは次回!

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by dayathefrog | 2009-11-25 00:57 | からだ・あたま・こころ | Comments(8)


pantaya : 幼少時からカックン外反母趾ほか腰痛コリヒエ虚弱系だった。太極拳やボディワークで身体感覚を磨き足や全身の機能改善に励む。健康靴フィッティングアドバイザー・リフレクソロジスト・指鍼整体師。スタジオかえる主催。


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