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太極拳大会とオリンピック

今年も太極拳の大会に参加しました。参加することに意義ありのわが会、点数評価のある個人部門にも出ますが、「点は関係ない」という基本姿勢はずっと変わらず。そんななかで「緊張」とどうつきあうかという10年来の課題は、いつの間にかどこかに消えておりました。

個人も集体もとても気持ちよく、ゆったりと表演することができました。ところがあんまりのんびりしてしまった結果、個人部門では規定の時間をオーバーしての大減点。以前にも私は「方向音痴」になっての減点経験アリなのですが… ちょっと落ち込んだその時とは違い、今回はなんだかこれくらいのことでは全然動じず。若干の成長を感じました。


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折しも時はちょうどソチオリンピック。大好きなフィギュアスケートでもまたまたドラマが繰り広げられました。大輔くん明子ちゃん真央ちゃんたちの「やり切ることができた」という映像越しの姿にオバサンは心と涙腺を嬉しく揺さぶられ。

「(メダル獲得は成らなかったけれども)自分のスケートができた」って納得できてる彼らの気持ちがちょっとわかる。規定時間からはみ出たとか大減点とかそういうことよりも、気持ちよくゆったりできたということに自分では嬉しかったっていうのと通ずるかも?・・・これまたオバサンの証拠であるらしい「彼らの状況を強引に自分に引き寄せる」ということ、やらずにはおれませんでした。

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しかしそうやって世界中の(テレビを観たりできる環境にある)人たちは、オリンピックやウインブルドンやサッカーワールドカップなんかに釘付けになり、各人各様のかたちで強引に引き寄せたりしながら「そうだ自分もがんばろ!」などといつの間にか元気が出たり勇気が湧いたりするんでしょう。

ただ毎度思うことですが・・・

選手の家庭環境とかドラマチックな「演出」を盛り込んだ報道があまりに溢れてしまうと、こんだけ応援してたのになんだメダル無しかよ、とか、逆に「感動とか勇気とかウゼーんだよ」みたいな反応も誘ってしまいかねない気も。メダルの有無による扱いの落差っていうのも、なんだかなと思います。

(^_^)(^_^)(^_^)

真央ちゃんのインタビューから、ちょっと印象に残ったこと。

「逃げ出したかったけど、やらなきゃと思った」
この表現は意訳っていうかうっすらとした記憶ですが、内容的には超直球。
子どもからおじさんおばさんに至るまで、ズシンと来た人いっぱいいたのでは。

「ジャンプひとつ跳ぶたびに、『これは誰々のため』って(大切な・お世話になった人のことを)思い浮かべながら跳びました」
軸に気を付けよう、とか、無心になろう、とかじゃなくて。なんですね。へえー!って感じです。

そして「ベテラン」鈴木明子さんの言葉で
「これまでの道・そしてこれから先の道」があると思ったということ。
スノボの男子も口にしていた「これは終わりではなくて通過点」という捉え方、オリンピックや競技を軽んじているのではなくて、でもこれが人生の全部なわけではないという観点は、たとえば大学受験とか就活とか婚活?とかにも通ずるいいものだなと思いました。

(^_^)(^o^)(^_^)

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by dayathefrog | 2014-02-25 17:38 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(2)

オリンピックでした・その1

だいぶ時期がはずれた感がありますが
今年もオリンピックをいっぱいテレビ観戦しました。

あたりまえのことですが
年々活躍する選手たちが私よりどんどん若くなって
いまや年上の選手は馬術競技の方ぐらい。

ひたすら身体を動かすことがスキでやってきた
我が子くらいの青年たちが
いつのまにか国中に顔を知られ
最後の最後で大失敗!を何度も何度も放映されて。

…と、まあ、いろいろほんとに
すごいプレッシャーだろうとお察しします。

あいかわらずの「メダル焦点」な報道だらけでしたが
それとは関係なくがんばりました、とか
やっぱりメダルというのは自分には意味のあることで、とか。

以前であれば
ただもう夢中でした、というようなコメントばかりだったのに
今の選手達の「ことば」は比較的自由に
その人らしさが紡ぎ出されている気がしました。

ただし種目によってはそうでもなくて
『金メダルの重圧』というのが暗雲のように頭上にたれ込めて
せっかく取った銀メダルでも
金でなければただのチョコ(失礼)みたいなことに
なってしまうのかなあ、と思わされるようなことも。

パフォーマンスで力を出し切れなかったことへの後悔はあっても
「(金でなくて)みなさんに申し訳ない」という気持ちでいっぱいになるなんて
なんだか切なすぎます。

そして今回何度も聴かれたことばが
「支えてくださった人たちのおかげ」

ツイッターで愛読している元陸上競技「侍ハードラー」為末大さんが
アスリートたちが十分なサポートのもとに
恩義や義務感からがんばるのではなくて
サポートをほんとの意味での「応援」として受け取って
自分のために頑張ることにもっと専念していいはずだと
いろいろな形で発言しています。

結果を出せなかったらどうしよう、などとブレてしまわない強さも
才能といってしまえばそれまでですが
その選手のブレなさをさんざん試すかのように
外野がガクガクと揺らすようなことは、ないほうがいいなあと
毎度のことですが思いました。

とにかく
私たちがテレビ中継を通じてしか観ることのできない競技を
これだけ堪能・感動させてもらっているのは
パフォーマンスの中身に対してなのだから。
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オリンピック関係のつぶやき、まだ続きます。
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by dayathefrog | 2012-08-22 18:26 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(2)

サッカー・アジア大会の韓国戦を観てちょっと嬉しかったこと

サッカーのアジア大会、準決勝の韓国戦を見ていました。辛くも勝ったのも嬉しかったけど、昨夜は、テレビの前で観ていた自分にも嬉しいことが・・・


日本人選手も粘りというか精神力がすごく強くなったなあ!とおどろくばかり。テレビの画面のこちら側で見ている私にまで及んでくる、やる気(できる気)の波。スポーツを見ていて「元気をもらいました、ありがとう」が久々に来ました。

今までに「ありがとう」が出るほどに感動した試合は時々あったと思うけど、どれとどれというようには覚えていません。大好きでよく観るフィギュアスケートは演技の美しさなどを観てしまうので、ありがとうというのとはちょっと違っている。どうも私は、テニスとサッカーとスピードスケート(長距離)にそのような気持ちが湧いてくるみたいです。
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ところで昨夜は、いつもとちょっと違った気持ちの観戦でした。苦しい試合でハラハラしながら辛くも勝ったからというのではなくて、試合内容とは関係なく私が勝手に、今までにはあまりやったことのないような、身体と心の調整をしながら観ていたようだったのです。

ああ、どうしよう、ここで破られたら・・・とか、もうだめかも、、、とか。こんなネガティブな気持ちが浮かんでくるような瞬間。その度にふと首筋をゆるめてみたり、「グラスのなかのミルク」を思い出してみたり(←「この局面はかなりピンチではあるが、まだこれだけチャンスもある」みたいな)

するとまるで自分も選手のように、叫んでいるが冷静で、ああ〜〜やられた〜と転んでしまってもすぐ起きあがったり、さあ力みを抜いて、とニュートラルになり次に備えている(実際にテレビの前の床の上で転がって起きて)。そのうちに、ネガティブな感情が浮かんでくる前に身体がニュートラルになりはじめることも。
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これはいわば太極拳的アプローチなところもあるかと思うのですが、今までは、たとえば台所で料理中とか風呂掃除とかいった作業のときや、座ってパソコンをしている時の姿勢や気持ちに気を付けてみるということは、よくありました。でも、つい夢中になって入り込むサッカーの試合を観ながら、こうなったことはなかったのです。


試合前からそうしようと決めていたわけではなく、観ているうちになんとなく・・・だったのですが、これは意外に楽しかったです。っていうかこれはやっぱり、選手たちの闘う姿勢に私が影響を受けたっていうこともあるんだろうな。

絶対に勝つ!などとは全然思っていなくて、だから、半分は、負けるかもしれないと思いながらも、そうだとしても、いい試合を!というような気持ちがすんなりと出てきました。自分に対しても、なにか "勝負" がかった場面でいつもこのような気持ちでいられるといいのですよね。



ちなみにスピードスケートで「ありがとう」だったのは、リレハンメル五輪の1万mのレースだったことを思い出しました。試合というより、テレビ中継のアナウンサーと解説の人の、どの国のどの選手に対しても常に「その調子で最後までがんばれ!」的なコメントの数々に感動したのだったような気がします。

しかし、サッカー勝ってほんとに良かった。決勝もすごく楽しみ。また私がどこまで前向きにニュートラルをがんばれるか(笑)。・・・という自分勝手な観戦の過ごし方の話でした!
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by dayathefrog | 2011-01-27 00:44 | からだ・あたま・こころ | Comments(4)

フィギュア観戦の感想あれこれ

オリンピックも終わり、一ヶ月ほどで今度は世界選手権。今年はシーズンを通してグランプリシリーズもかなりマメに見ており、グランプリファイナルで盛り上がって全日本選手権があってついにオリンピック!!!しかもちょうど太極拳大会も時期が重なって!!!・・・てことで、なかなかまとまった感想も書けないままバタバタ(ほんとか?)だったので、ちょっとここで軽く振り返ってみようと思います。(ちょっと長いです)



●採点方式について

点数や順位のつく勝負事としての側面と
表現力やプログラムの芸術性などをはかる側面との兼ね合いで
いろーんなことが言われているのは今に始まったことではないにせよ、
もう少し、なぜこの人にはこんなところで高得点になるのか、とか、
ほら、こっちの人はここがこうだったでしょう、みたいな
納得できる解説があるといいのかなあ、と思いました。
(コメンテーターによる解説じゃなくて、試合の中で公式に)

相撲でいえば、物言いの後の審判委員長の説明ですね。
あれ、以前にくらべて最近は、意外に(?)
論理だった展開になってる気がするのです。
今までのやや形式的だったセリフに
もう少し説得性を高めましょうよ、みたいなプチ改革が
施されているのではないかと勝手に思っています。

自国やひいきの選手に思うような点がでない場合に
かならず八百長説が飛び交ってしまうのはある程度仕方ないけど
明らかな「負け」になる理由がいちいちキッパリ説明されるのであれば
ああ、そういうところにそれくらいの得点を盛る(削る)システムなのね、
と納得できて、八百長も疑わずに済むしね。

逆にいえば。
そうやって説明したら「ええ?なんで?」ってほどの点盛り(点削り)は
やれなくなるっていうことですから。

お願いだから、はっきりしてよおー!

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●日本選手の活躍について

それはさておき、今シーズンはいっぱい観たとはいえ
つい先日の世界選手権はなかなかテレビ放映も観ること叶わず
ずいぶんYouTubeのお世話になりました。

日本選手の大活躍はもう予想どおりですごかった!
高橋大輔(以下敬称略)と鈴木明子のダンス魂おどろくばかり、
浅田真央はアスリートとしてあっぱれ!強くなった!今後が楽しみ。
安藤美姫は今回の世界選手権での表情がいちばん良かった。
ニコライと一緒にロシアでもがんばって、更に成長することでしょう。
織田信成、靴ヒモとっても残念だったけどそれでちょっと
ケチがついてしまったのかなあ。これを糧に、強くなってほしいです。


ところで今回テレビでは見そびれた小塚崇彦の演技を
今日、ショートプログラムとエキシビションだけでしたが
YouTubeで見つけてようやく観ることができました。

特にエキシビションでの演技がとても興味深いものでした。
ひとつひとつの音、あるいは言葉(歌詞)を
すべて動作で表現しようとしているのがよく伝わってくるプログラムでした。

これって、詳しい技術とかはわからないのですが
じつはけっこう大変なことなんじゃないのかなと思います。

「滑る」ことに一生懸命になってしまったり、
本番だからと緊張してしまっていると難しいでしょう。
それにたぶんこれも、やる気が先走るとヘンになっちゃうんだろうなと。

オリンピックあたりまでの彼だと、
どうも身体の使い方が固い気がしていました。

この曲(ギターソロ・従来のフィギュアの本番用としては
かなりゆるいというか、表現力次第で生きてくるような曲調だと思う)
でやろうというからにはもうちょっと何かあるはずなんだけど・・・と
ずーっと感じさせられていたのが、今回は、
本当ならばリラックスして演技すると彼はここまでできるんだというのを
ようやく観られたような気がしました。

本人も、衆目のなかでここまでやれた、という経験で
きっと今後さらに伸びるんじゃないかなあ、などと
ちょっと楽しみになりました。
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●表現力について

音のひとつひとつに合わせて高難度な技をピタッと、
そしてその前後もなめらかに美しい動作がつながる、、、ということ。

観てるほうにはわからないけど、実際やるには
相当レベルが高くないとできないことだとお察しします。
高難度な技をやることはやるけどちょっとずれてばかりいる人が、
けしてリズム音痴だとは思わないです。

最大限に近い筋力もバランス感覚も瞬時に総動員しなくてはならない
そのタイミングを、自分のなかでオッケーいつでもいいよ、ではなく
すごい緊張のなか周囲の事情(=流れている音楽)にも合わせて
「今だ!跳べ!」ってやるんだと考えただけで・・・

だから今回のイロイロについても、
ダイナミックに高難度な技ができるだけではない
こういったところのテクニックが
かなり高く評価されるようになったのかな、とはちょっと思うのです。


●それから

あともう一人、今日のYouTubeで気になったのがパトリックチャン。
安定感のある滑り(腰が落ちてるといいますか)と
やわらかい背骨の使い方で
いつも、もっと観ていたいなあと思わされるのですけれど、
今回は相当いいできだったなあと。
高橋大輔と同じく、彼も「踊れる」人なんだなと思いました。

オリンピックでは、チャンの点高すぎ、という声もちらほら聞こえたけれど
私はけしてそうは・・・(といっても採点基準やジャンプの種類もいまだに
わからない私が言えたことではないのですけどね。)
とにかく、彼も今後がとても楽しみです。

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長洲未来ちゃん(なぜかチャン付け)の成長ぶりもすごかったので
また来シーズン、ますます熱中してしまいそう。

それからちょっぴりカッチリ気味だけどいつも美しい姿勢の
ラウラレピスト(最近日本メディアは「ローラ」にしてますね)、
今回はまた身体のキレがよかったです。
ビョーク似ですが、インタビューの声がやっぱりビョーク系だった!
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以上、たいへん長くなりましたが
フィギュアについて
相変わらず詳しくはありませんが
1ファンとして勝手に思うイロイロでした。
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by dayathefrog | 2010-04-02 01:03 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(4)

外反母趾はヒールにパンプス三昧の結果、とはかぎりません

外反母趾は「オシャレに走った結果の自業自得なしっぺ返し」というレッテルを貼られがち。そうじゃないケースもいっぱいあるのに。そんなイメージ傾向が浮き彫りになった、民間コメンテーターとの(間接)遭遇。



先日、整骨院でとなりのベッドから聞こえてきた会話。

施術されていた男性は、先日終わった北京オリンピックの日本人選手の成績について語っていました。柔道で "不発" に終わった選手は調整の失敗だったらしいが、調整不足とは理由にならん、とか、一方あれだけの重圧の中でもやってのけた北島康介はすごかった、とか。いわゆる手厳しい派な民間コメンテーターのようです。

c0023016_1525568.jpgそして話はマラソンへ。きたきた。
「野口もあれは調整の失敗だよな。あ、そうそう土佐礼子! 外反母趾で棄権って・・・あれって、そういう靴履いてたってことでしょ? それでマラソン走ってたわけ?」絶対ありえねーよな、と言わんばかりの論調になってしまい、思わずカーテン越しに口をはさみたくなりました(しませんでしたけど、もちろん)

やっぱりなあと思いました。もともと「外反母趾で棄権」と聞いただけでは、「ええ? そんな理由ってアリ?」というような反応を呼んでしまうこともあるだろうなと感じていたのです。外反母趾は言ってみれば「オシャレに走って身体を痛めてしまった、自業自得なしっぺ返し」であって、いわゆる故障とは別物というイメージがあるのではないかなあと。これって偏見といってもいいかも。


ある意味、あれも「調整の失敗」でしょう。外反母趾を悪化させない条件を守れなかったから、悪化したってことでしょう。何かしらの対策をしていたことは確かだと思います。でも、条件と対策を正しく把握していたかどうかはわかりません。日常から根本的に改善させることをしていたかどうかもわかりません。天下のオリンピック代表レベルといえども、もしかしたら、本人や周囲スタッフの外反母趾というものへの認識が間違っていたりすることがあるかもしれない。

なんせ、やっぱりボッシーは超マイナーなもので。


c0023016_15265254.jpg土佐礼子さんは陸上の前にはバスケットをやっていたそうですが、その激しい練習でストップダッシュなどを繰り返しているうちに、気づいたら外反母趾(というか開帳足でしょうか)になっていたということです。すぐ動けるように踵は浮かして前足部につねに重心をかけ、激しい移動+ジャンプの繰り返し。

実はリフレのお客様で同じような方がいらっしゃいます。高校時代のバスケで足がガタガタ。おまけに度重なる足首捻挫で踝の靱帯を痛めるも、強豪チームの有力選手だったために長期療養をするわけにもいかず(短期もです=「休むなんて許されなかった」とのこと・涙)。40歳近い現在も痛むりっぱな外反母趾+内反小趾+開帳足+腫れ上がった踝を抱えてリフレに通って来られます。整形外科では踝の手術をするかどうか何度も検討され、そのたびに迷いつつ、それでも痛いのがつらいので少しでも楽になりたくて。


c0023016_15273358.jpg身体が頑丈な人ばかりが集っているトップアスリートの世界においては、想像もつかないんだろうなあ。子供のころから外反母趾で、ヒールパンプスなんて履いて歩けたためしのない人も世の中にいるなんてこと。足関係の業界ですら、このような天才型ボッシーの存在を知らない人たちはいるくらいなので、やはりまだまだ認知度が低いのです。
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by dayathefrog | 2008-09-03 15:28 | 外反母趾対策 | Comments(8)

伝えるべきを伝える、やるべきをやる

先週はマラソンで外反母趾が急にクローズアップされたことに思わず熱くなり、長々と書きすぎました。読み返してみて、なんとまとまりのないことか。ちょっと反省してます・・・


熱くなったのは外反母趾が注目されてというのより、土佐礼子選手と同じボッシーな私にとってはあまりに生々しい痛みが、テレビの向こうのお姿から伝わってきたことが原因かもしれません。靴屋の店頭でもときどき熱くなっている自分。

「(こんなりっぱなボッシーで、もう足だけじゃなくて腰も痛いんだったら、この靴じゃダメなんだけどってばっ!!!!)」のようなお客様のケース。こんな場合、私の脳ミソは冷静な説得をしなくちゃなと思いつつも、どうやら別のどこかにあるらしい痛み記憶センサーみたいなところがズキズキしてきちゃうみたいなのです。

c0023016_292075.gif熱くなりすぎずに「伝えるべきことをきちんと伝える」っていうのが理想なんだけど。
難しいです。



さて、熱く燃えたぎるスポーツの祭典・オリンピックが終わりました。スポーツ観戦好きではありますが、今回は外での仕事の日も増えたからか、べったり家にいた以前にくらべると "熱い" 観戦ではなかったかもしれません。 とはいいつつも、散発的に、いろいろ見ました。

特にどの種目の何が、というのより、全体的に見ていて面白かったのが、やっぱり身体の使い方と、意識の持っていき方。男子体操の足先への神経が行き届いたあの感じ、意識が届いてるんであって力が届いてるわけではない。ちょっとした小さな力みでバランスが崩れる。そして、ここ一番決めないと!という緊張の瞬間に、力みのない演技ができることの凄さ。

もちろん、みんなを裸足にして足を見てみたい!って思うことも数知れず。きっと「この足にしてあのパフォーマンスありきだったのか!!」って感動するだろうと思います。

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熱くなりすぎた前回も少し触れたことですが

この足にしてあのパフォーマンス、ということは、この足だからこそ耐えられたあのトレーニング、ということでもあるのであって、どんな足でもこのトレーニング!というやり方ではまずい場合が多々あると思います。オリンピックで勝つためならば、と、多少どころか多大なムリをしてのトレーニングは「ふつー」な世界なのかもしれませんが、大舞台で力を発揮するためにこそ、ダメにならないコンディション作りがより徹底されたらいいなあと・・・ヨワヨワな足の私はつくづく思いました。


それから毎度のことですが「メダル」について。マスコミは、もうすこし「メダル数え」を控えてくださらないものでしょうか。メダルがなければナッシングみたいな価値観が悲しいです。

c0023016_2125996.gifメダル(結果)はどうでもいいんだけど、自分がやっていることに対しての集中力(モチベーション)をキープして、ちゃんと全力で誠意をもってやれたかどうか。それは自分がいちばん知っている。晴れ晴れしい結果とは言えなかった順位の選手でも、自分が「やれた!」と思っているときの晴れ晴れしい表情を見られるのが楽しいです。
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by dayathefrog | 2008-08-25 02:14 | からだ・あたま・こころ | Comments(4)

外反母趾者からみた土佐礼子選手リタイア事件

このあいだからちょっと気になっていたマラソンの土佐礼子選手の外反母趾報道。練習が思うようにできなかったということだったが、昨日のレースには痛み止めの薬を使って出場するも、残念ながら途中棄権ということになった。

このニュースを受けてか、じつは、昨日からこのブログへのアクセス数がとつぜんすごい数に跳ね上がった。このことで外反母趾への注目度が上がっているらしい。

土佐選手には大変申し訳ないのだけど、そのことは外反母趾者としてはありがたく思ってしまっていると同時に、お願いだからこの際できるだけ「正しい知識」が広まってほしいとも願っている。

・・・というわけで、今回はいつになくマジメな内容です。



●外反母趾と開帳足

最初に不調のニュースを知った時、ちゃんと外反母趾対策のインソール調整とかテーピングとかしてるのかなあとちょっと心配していた。でもオリンピックの代表だし、優秀な専門スタッフもいることでしょう。まさか痛み止めだけであとは何も手を打っていなかったとも思わないんだけど、でも、、、どうだったんだろうか。

リタイア後、ご主人によって救急車に担ぎ込まれる土佐選手の、素足の足もとがテレビに映った。すでに靴下は脱ぎ(そもそも履いていたのか?)、テーピングやサポーターの影はなく。靴の中は未確認。趾が長めで、わりとしっかりと進行しているボッシーな姿。体重が乗っていない状態での足裏は、りっぱな開帳足(横アーチ低下)と見受けられた。

横アーチが低下しきってしまった「開帳足」は、外反母趾や内反小趾などユビが閉じていってだんだんユビで踏みしめる力が弱まってしまう原因になると言われているが、あるいは逆に、ユビで踏みしめる力が弱くなることから開帳足になるともいえるのではないかと私は経験上思っている。

開帳足になっていない元気足な人でも、走る途中で横アーチ部分に体重×○倍の重みがかかればそれだけ横アーチが低下する瞬間は出てくる。だが、それぞれのユビがちゃんと放射状に(=足本来の形に)広がりながら踏みしめることができていれば、蹴り出した後の横アーチは自然に戻る


●蹴り出したくなくなる

16キロを過ぎたあたりから走りがちょっとおかしくなった、という土佐選手の姿をテレビ画面で見て、私は自分の高校時代のことを思い出した。

当時所属していたバドミントン部でよくランニングをした。たいした距離ではなかったけれど、私なりにできるだけ「もつように」走ろうと心がけた。その結果、痛くなりやすい外反ボッシーになっている部分を含む前足部で蹴り出す力をセーブするようになった。具体的には、どっちかというと「爪先より踵で」「内側よりも外側で」走る感覚。見た目にもいかにも「蹴り出せていないな」というフォームになっていたと思う。今回も調子を崩した後の土佐選手は、そういう感じ(もちろん私の場合とはあまりにレベルが違いますが、それはあえて置いといて)

前足部で蹴り出すとボッシー部分も痛くなりやすいし、それだけでなく、土佐選手が今回激痛を感じたという第2趾の付け根を含む、趾の付け根の並んだ "横アーチ" 部分が全体に「できれば踏まれたくない」という感じになる。蹴れないどころではなく、踏みたくもないくらいなのだ。


●ボッシー部分以外への疲労の蓄積

土佐選手は以前から外反母趾には悩まされていたということである。今日テレビ画面で垣間見た足の様子からも、かなりの「角度(≒歴史)」をお持ちであることはわかった。いつもは左足の痛みがあるそうで、どこという場所まではわからないが疲労骨折も経験しているということだった。ここでまた私は自分の(比較にならないレベルなのは重々承知の)体験から思い当たることがあるのだ。

母趾の角度が曲がってきて(ねじれてきて)しまうと、当然、見ため的にも第2趾以降のほかの趾が圧迫されてくる。角度で圧迫されるだけでなく、本来ならまっすぐの母趾でしっかりと吸収すべき地面からの衝撃が、母趾がねじれてしまったことで、ほかの趾のほうへ負担となってかかってしまうのだ。言い換えると、母趾の腹から母趾球をとおって足首・膝・股関節へととおるべき「身体の軸」の大事な "出発点" が機能不全になってしまうので、しかたなく母趾近くの他の部位が、なんとか代わりを務めようと(ねじれながら)頑張ることになってしまう。

そのねじれながらの衝撃を受け続けることで、ほかの趾の付け根や甲の中程あたりのホネが「疲労骨折」をしてしまうこともある、という話。私の場合、その疲労骨折をしていたかどうかの確認まではしていないのだけど、そうだったとしてもおかしくないなという経験がいくつかある。

子供のころ短距離走を全速力で1〜2本走ったあと、3本目くらいからは左足甲あたりが「カクカク」して蹴り出せなくなっていたこと。その後整形外科に行って診てもらった時、左足甲を上から押さえられて「押し返して」と言われ頑張ってみるも、右にくらべほとんど押し返す力がなかったらしいこと。私としては全力を出しているのに「ちゃんと力入れてみて」と言われた。もちろんレントゲンは撮ってもらい「ホネには異常なし」ということだったのだが、最近整形外科ドクターの講座で聞いた話では、こういう微妙な骨折はすぐに "写真" で確認できない場合もあるらしい。だが古い骨折の痕跡を、今ならMRIか何かで確認できるという話も聞いたので、いつかそれをやってみたいと思っている。


●ねじれていることに、まず気づくことが大事
●軸をとおす感覚は太極拳で発見


いつになく長い内容になってしまってるけど、とにかくこのついでに書いておこう。
私がずっとボッシーオタクとなりながらも外反母趾改善の対策の数々に燃えているのは、ただただ「見ためのまっすぐ」だけを手に入れたいからではない。"軸" を母趾の先からまっすぐ通したいのだ。たとえ母趾のつけねがちょっとでっぱったままでも、かまわない。軸がちゃんととおせれば。足に体重が乗ったとき、母趾の先まで力を(手の親指のように)入れることができればいいのだ。

ところが、この軸をとおすということは、見ためをまっすぐにしようとするよりもかなり難しい。なぜならば、まず眼には見えない軸というものがどういうものなのか、とってもわかりにくいからだ。

振り返ってみれば、ほとんど一生、物心ついて以来、軸をまっすぐ通せたことがなかった私。まったく未知の「軸」の存在に気づくきっかけがあったことが奇跡のようなものだ。これは眼からウロコのコンフォート靴屋さん初体験でも、ここまでの気づきには至らなかった。軸のことに気づいたのは、太極拳を続けてきたからである。

アレクサンダーテクニックなどでも普段の身体全体の動作中や静止姿勢での「むだな力み」とか「偏り」「ねじれ」などに気づかされることが多かった。普段の姿勢を気を付ける、という意識には目覚めたが、意識外の部分ではまだまだだったと思うし、「軸」の感覚までにはまだまだ遠かった。その後、太極拳独得な動きができるようになるのが楽しくてたまたま何年か続けてきた太極導引的な身体へのアプローチのなかで、自分はなにか普段の「立ち方」からして大きく違っていたのではと思うきっかけがいろいろ出てきたのだった。

そこに気づき始めると、普段の姿勢、座っているとき、歩く時、走り出す時・・・すべての状態にこの感覚が応用されるようになった。「軸」をとおすには、母趾が「まっすぐ使える」状態であることがいかに大切かがわかってきた。この母趾からの軸が最初にねじれたままでいると、膝に負担がかかったり、股関節を固めてしまったりということになる(=腰痛になりやすい)。肩も凝りやすくなり、首がバキバキということにも。私の場合はこれに加えて歯のかみ合わせも関係があったのだけど。


●ボッシーになっちゃうケース・凡人、天才、アスリート型
●ボッシー対策や改善ケアは、程度やタイプによりいろいろ

ただ、母趾だけでなく足のユビは全部「動かせないよ」っていう人もけっこういる。そういう状態になるのは年季の入った天才型ボッシーである私のような人だけかと思っていたら、そうじゃない。ボッシー養成サンダルのようなもの(=世の中のほとんどの靴!)を履いていればなりやすいし、そうやってだんだん歩き方が変わってしまった人は、「まともな靴」を履いていてもユビをあまり使えなくなってしまっていて、よほど意識を変えないかぎり、ボッシーへの道をひた進むことになってしまう。

今回の土佐選手のようなトップアスリートの場合は、ちょっと違うんだろうと思う。私のような虚弱体の場合は、たった500メートル程度をゆるゆる走っただけでも、すぐに「筋肉が負けて」→「アーチが落ちて」ということになるようなのだけど、ボッシーになりやすい原因のひとつに「激しい運動を繰り返す」というのもあるのだ。

ユビを踏みしめるパワーのエンジン部分(筋肉)は足底部から踵くるぶし周りをとおってふくらはぎ辺りにあるらしいのだけど、あれだけのりっぱな(惚れ惚れするほどの)ふくらはぎを持った人たちがこのようなことになってしまうというのは、それだけ激しい衝撃を受け続けての結果(筋肉が疲れてしまって、衝撃に負けたってこと)だと思うし、りっぱなふくらはぎ族は、母趾のまがりがあっても、けっこう踏みしめる力は残っていたりするんじゃないかと思う。


改善あるいは悪化防止対策としては、トップアスリートのような「肉体は頑丈だけど酷使したため」の場合と、私のような「そもそも条件的になりやすい」場合で、サポートの仕方が違ってくるはず。たとえば私の場合は子供の頃からのカクカクがあるので、すでに「負け」ている場所がそこここに存在する。だから、リハビリ=トレーニング。私にとっての強化トレーニングは、足の構造体が崩れてしまわないよう、アーチサポート態勢を整えたうえでのリハビリ。

トップアスリートの場合の実情はわからないが、やはりどんなに強靱な肉体でも、身体のキャパにムリを強いてボッシーをみすみす進行させてしまうことのないような、程度や体質に合ったリハビリ(トレーニング、ケア)もしていくことが大切なのではないかと思う。その程度の見極めが、難しいところではあろうが。


●現場で学べる・伝えられる
●ナマの外反母趾者としての特権(?)活用


リフレクソロジーや健康靴販売などの現場では、かつての自分のように、ボッシー害に見舞われてはいるが実態把握ができておらず暗中模索状態の方に巡り会うことが多い。たくさんの足に触れながら施術や靴のフィッティングをする中で、私にできるかぎりでのアドバイスもさせていただいている。

また現場だからこそ学べる多くのことがあり、自分自身のボッシーをより改善させる助けにもなると感じている。これからも、できるだけ多くの方々にできるだけ多くのアドバイスやサポートをさせていっていただきたいと思っているが、私の現役ボッシー試行錯誤経験はこれにかなり役立っていると思う。

今回のような事件がきっかけとなり、正確なボッシー関連情報がさらに広く伝わるようになることを心から願うと同時に、土佐選手も一日も早く痛みから解放されることを願っている。



参考:外反母趾対策シューズにはしていたようですが・・・
土佐に思わぬ敵!?外反母趾 - 北京オリンピック 陸上 : nikkansports.com
デイリースポーツonline/土佐礼子 つらすぎる棄権…病院直行/スポーツ

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by dayathefrog | 2008-08-18 06:41 | 新・外反母趾物語 | Comments(9)

フィギュアスケート世界選手権大会2007


日本の圧倒的強さが印象に残る大会でした。
フィギュアスケートを見るのは大好きだけれど、実をいうと、この世界選手権というのが選手たちにとってどれくらい重要な大会なのか、とか、東京でやるのがどれほどの頻度なのかというようなことについては、よく知らない。それでも、今回の「嬉しい金メダル」などのようすを見ていると、これは思っていた以上に大きなことらしいなあ、と、終わった頃になってようやく思った次第。

c0023016_17435234.jpgところで、このたびもみなさんの演技を見ていていろいろと思うところありましたが、それよりも今さら気になり出したのが・・・あのモロゾフコーチって何者?

今回女子で優勝したミキティさんと、男子で2位だった高橋大輔の両方をコーチしたひと。そして、昨年トリノオリンピックで金メダルに輝いた荒川静香さんが当時コーチを受けていたひと。物静かそうな空気ですが、なにやらこの実績を見るだけでもタダのひとではなさそうな。というわけで、少しネットサーフィンしてみましたところ・・・

ちょっといろいろ、わかりました。

>>>つづきはコチラ>>>
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by dayathefrog | 2007-03-26 17:54 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(2)

W杯・もうすぐおしまい



柄でもないかな、とは思いつつ、今さらちょっとサッカーのこと。

サッカーW杯がもう間もなく始まる決勝戦で終わります。
自分はそんなに熱狂的サッカーファンというほどではないのだけど、
Jリーグ前夜の1990年、たまたまイタリア大会の開幕戦(たしかカメルーン×オランダ?)を入ったばかりの衛星放送で見て以来しばしはまり込み、それからW杯となるとわりと見ています。

初めて見たW杯。
サッカーって、こういうものだったんだ!
ボールを「つなげられるだけつなげてもいい」んだ!などという、原始的な感動。
つまり、それまでの私はそりゃあもう、ルールなんてほとんどわからず。
たまに見たことのある試合でも、もっと途中でボールが線の外に出されてばかりで、
パスやドリブルでボールが流れるなんていう場面をほとんど見たことがなかった。
もしかして、ある程度の時間が経ったら
ボールは外に出さなくてはいけないものなの?とすら思っていた。
もちろん「オフサイド」なんて何のことやら。

でも、お国柄によるプレースタイルの違いが面白いということが、すぐにわかった。
いくらルール音痴でも、しばらく見てるとそういうのはなんとなくわかる。
「サンバのリズム」とよく評される、テレリン、プラリン、とあっちこっちにフラフラしながら繋げていってしまうような南米スタイル。それに比べると、直線的砲弾・切り込み隊員を彷彿とさせる欧米スタイル。そして、私の記念すべき初W杯目撃試合をやっていたアフリカ勢はもう、他の民族にはない卓越した身体能力。

世界中から集まる大会のおもしろさは、
そんな「いろんな味」が一度に味わえることなんだな、と思ったわけです。
c0023016_05017100.gif


しかし南米相手では、そのうちある意味「人間不信」になっちゃうのでは?というほどウソ(というか演技でころんで涙ながらに訴える、のような行為)が多いらしい。欧州勢相手では、そのうち身体中が骨折・打撲でバラバラになるのではという恐怖で気力が萎えてしまいそう。アフリカ勢相手では、あまりに飛べなくてあまりに走れない自分が重た〜く情けな〜くなってしまうんじゃあ。。

なあんてことを思い始めますが、こんなことを感じることこそ、己の特性を見いだし、生かしていけるようになる第一歩ではあるよね。とにかく肉体的条件はいかんともしがたい部分が多そうですし。

日本チームがまだまだどうだとか、ああだとかいうことは、とにかく私はわかりません。
でも、日本人なんかまるでカヤの外だったイタリア大会当時のことを考えたら、今は一生懸命"世界"を舞台に「先」を走った中田ヒデのような人が出てきたというだけでも、「アジア人」のスタイルも着々とできあがりつつある途上なんではないかな、と思いたいです。
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by dayathefrog | 2006-07-10 00:38 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(2)

トリノオリンピック・オリエンタルビューティーの巻

気まぐれフィギュアファン。
この度は、いつものような「夜中まで粘って翌日遅起き」パターンではなく
「うんと早寝して早めに起床」という快挙を成し遂げました!!
といっても、フィギュアの男子と女子の日だけでしたけれど。

自国のメダルがゼロ個だろうがなんだろうが、それはちっとも構わない。
でも、荒川静香さんがとてもきれいな演技で一位になったことが、嬉しいです。
村主さんの繊細で可憐な持ち味も大好きだけど、
今回はそれがあまり生かされなかったようで、ちょっと残念。
ミキティさんは、とにかく「これからのひと」という感じ。
技術や運動能力というもののほかに、振り付け・衣装・髪型等を含めた
"持ち味発揮"というのも大切な要素だなあと痛感します。

c0023016_21293789.jpg

荒川さん
音楽がいかにも歌い上げのイタリア歌曲
「トゥーランドット」というのも効果抜群、
そしてその歌い上げにぴったりな、
伸びやかな演技。
生中継で見ていて、朝っぱらから涙が出ました。
彼女の滑りを見て涙が出たのは、2度めです。
日本人でもフィギュアでここまで
しっとりした美しさが出せるんだ、
という意味で、なんだか感動もですが
勇気づけられてしまうって感じもあるのです。

インタビューで「メダルがとれるとは本当に思っていなかった」と言ってましたが
そんなはずはないだろう、と言いたいような結果。とはいえ、
それは実はかなりホントのことだろう、と私は思いました。
そういう欲のなさ、ある種の開き直りが、いいほうに作用したんでしょう。

もうちょっと正確にいうなら
「そういうふうな気持ちで臨む」という気持ちのコントロールがしっかりできた、
ということでしょう。

安定感がダントツでした。
指の先に至るまで、動きながらの身体のラインがとても美しかった。
生まれ持ったプロポーションもあるけれど、あれだけなめらかな動きをするためには
もともとの柔軟性のほかに
身体中の細部に至るまでの筋肉がとてもいい状態で動かせていないとね。

c0023016_21295254.jpg
太極拳でつねに実感することですが、
あの柔らかさは、ムダな力が抜けている状態。
そうやって動いている時の安定感は、
下半身がしっかり支えているうえでのこと。
もともと柔軟性は飛び抜けているのだろうけど、
つくづく
すばらしい「足」(足裏・足指のグリップ力)を
お持ちなんだろうなあと思った私は
やっぱり足オタッキーか。

みんなの足、見てみたいなあ。
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by dayathefrog | 2006-02-24 21:33 | 映画・本・スポーツetc. | Comments(2)


pantaya : 幼少時からカックン外反母趾ほか腰痛コリヒエ虚弱系だった。太極拳やボディワークで身体感覚を磨き足や全身の機能改善に励む。健康靴フィッティングアドバイザー・リフレクソロジスト・指鍼整体師。スタジオかえる主催。


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