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罰が怖いとできるものもできなくなったり

 気候のせいだか、最近はどうも身体が重たく感じることがよくあります。先週の土曜など、なぜかみんな会う人会う人「すごーくねむい」と言っていて、もちろん私も朝からずっと眠かった。こんな日には車の運転もしないほうがいいだろうなというような(そもそも私は東京ではできうるかぎり運転しません)

 そんなこんなしていたら、JR福知山線の事故がありました。…これは「ねむい」とは関係ないかもしれませんが、なんだかそれもこれも、大きな空気のうねりのようなものの中に一緒に漂っているような気がしないでもなく…


 ストレッチをしていても柔軟な日とぜんぜんダメな日があるように、いつもと同じ仕事をするにも、どうも集中できなかったり、疲れやすい日もあります。「昨日あそこまで前屈で手が届いたんだから今度はもっと先へ」というわけにはいかないのと同じように、仕事の能率もそんな機械的にはいかないというのが大前提かと思うんですが… そうも言っていられない現場も多いのですね。


●罰があると統制がとれる?

 仕事上最低限守らなくてはいけないルールはあるでしょうが、もし、ぴっちりべったりの前屈がクリアされなければ「むち打ち10回」が待っているとしたら… 

c0023016_2341710.gif きっと首や肩に力が入って、いつもできる前屈よりどんどん硬さを増してしまうに違いありません。そうなればなるほどむち打ちの回数が増やされるとしたら… イタタタタ…

 仕事上の最低限のルールの厳しさがどこまで重要かは、その会社その業界の景気状態によっても違うでしょうが、むち打ちの恐怖の中にあったら身体中がいつもこわばって、できるものもできにくくなるだろうな、とは思います。それでも駆け出しの若者は「今これをやれなくては、自分は破滅だ!」くらいに追い込まれてしまうことも簡単です。


●根性か適性か?

 すごく見当はずれかもしれない例ですが… 
 学生時代、某フライドチキンを売るお店でたった3ヶ月ほどでしたがアルバイトをしたことがあります。
c0023016_2343958.gif
 注文を受けてから商品を詰めて袋に入れて「お渡し」をするまでに何秒、みたいなことを要求されました。そもそもファストフード=はやく出てくる、ってわけですから、早ければ早いほどよい。

 でも、要求に見合う時間で「お渡し」するためには、
 時にはチキンを投げ入れなければ間に合わない。
 でも、食べ物を投げるわけにはいかない。
 でも、もっと早くと怒られる。

 間に合うようにするためには、どちらか二つ。
 A : 気にせずどんどん投げ入れる。
 B : 要求を満たせる速度でできるよう、腕・指・手首などを鍛え、練習あるのみ。


 結局どうしても投げることはできず、といって、チキンのために練習する意欲は湧かず… そのうち「来月からはクリスマス商戦だ!」というのがまるで脅し文句のように聞こえるようになりました。これ以上速度を求められたら、それこそ今できる速度も保てなくなる! …と冷静に判断できたわけではなかったけれど、私はクリスマスを前に、逃げるようにそこをやめました。

 以後しばらく「チキンもろくに詰められない」というプチ負のレッテルを自分に貼ることになりましたが、逆にそのおかげで、私には速度を求められる仕事は絶対向かないということが早めにはっきりしたのは良かったです。


 でも当時の私など、まったくお気楽な身分。何の罰があったわけでもないし。普通はほいほいとやめることもできない環境ですよね。

 尼崎の事故の職場。求められていたのは、むち打ち(ではないですが)の恐怖に屈しない精神力を養い、鍛錬あるのみ!の人材だったのでしょうか…。チキンに関していえば、私はやっぱり鍛錬したとしても速度の限界は低かったと思いますが、ここでは扱うものがフライドチキンとは全然違う。もちろん"投げ入れる"などの選択肢はありえない状況であればなおさら、パニックになるほど締め上げる一方ではない環境のほうがいいんだろうけど。
 
 この度の事件が、自分のこととしても心に痛く感じる人がとても多いのではないかと思いました。
by dayathefrog | 2005-04-29 02:40 | からだ・あたま・こころ | Comments(5)

M先生 ついに個人サイト開設!!

c0023016_23424857.gif 先日ストレッチのグループレッスンをひとまず終了したM先生、ついにご自分のHPを開設されました。これからは、よりパーソナルなトレーニングを中心に力を入れていきたい!とのM先生の情熱がじわじわと溢れています。ブログ"happy-smile"もあって、リンクさせていただきました。まずはこちらのHPから、ぜひぜひ覗いてみてください。



c0023016_23434468.gif しかし、いつの間にかすっかり春。うっかりすると暑いくらい。ああ〜またソバカス(というよりすでにシミ…)がつながってしまう恐怖の季節の到来です。加えて日光アレルギーも出るとなると、ここ数年はまるでゴキブリのように、太陽の光から逃げ回っているといってもよいくらいです。

 もちろん、この腰痛・外反母趾の身体とどちらかというと弱いけど武術系な性格ゆえ、それほどエンジョイ・ビーチリゾート派だったわけではないのですが、若い頃にはそれなりに太陽に吠えて?いたことも…。でも今は、やっぱり木陰でソヨソヨしながら太極導引が性にあっているかな。
by dayathefrog | 2005-04-24 18:09 | 体操・ストレッチ | Comments(6)

大きいボールでエクササイズでした by M先生

 昨晩おそく、わがストレッチ恩師・M先生が出演された「三竹占い」というテレビ番組がオンエアされました。私がこの手のバラエティー(?)番組を見ることはめずらしい。テレビ正面で、小さいボールの上にすわってスタート待ち。c0023016_1936452.gifしかもビデオまでセット。というのは、「見たいけどその時刻には沈没しているなあ」と言っていた太極導引仲間のyuehuaさんにも見せようかなあと思って。

 お笑い系の方々の司会にゲストの芸能人を呼んで、「三竹さん」という占い師の方の言葉をもらいつつ番組進行、というスタイルらしい。ゲストの宮地真緒さんが「三竹さん」にもらったお言葉は「上半身に気を付けなさい」。それではバランスボールで身体を鍛えてもらいましょう!という流れで、パーソナルトレーナーのM先生登場。

 おー。先生だあ!
 いつもとなんらお変わりなく、さわやかにキリリと出ていらっしゃいました。

 ところでここで使われたのは教室で使っていた小さいボールではなくて、大きいほうのボール=バランスボール。それを見るなり私も、我が家のバランスボールのほうに乗りかえました。そうです、もちろん画面進行と同時に私もエクササイズするぞ態勢です。

 まずは、両足の裏を床につけたままボールの上に腰掛けるという基本から。ゲストの宮地さんは問題なし、私も日頃椅子としても使っているくらいなのでこれは全然オッケー。次は片足上げる、じゃあ次は両足上げる(!)。

 え?もうですか?

 という感じで、数分の間にいきなりどんどん高難度。ひゃあ〜。夜中だというのに、そして太極導引の練習もしてきたばかりだというのに、足を上げてはひっくり返り、また乗っかってはひっくり返りする私…。c0023016_193794.gif画面のなかの宮地さんはきゃしゃで細長〜いひとなのに、わりと涼しいお顔で乗っています。若い、というのもあるけれど、やっぱりインナーマッスル鍛えているのかしらん。M先生はというと「はい、おへそを背中につけるかんじで」といつものように、横でコケまくっているお笑い系の方々にもまじめに優しく指導中。

 んーやっぱもっとインナー鍛えたほうがいいんだろうなあ。なんて気持ちがムクッと出てきたところで、もう次のコーナーへ。30分くらいの番組で、エクササイズだけのものではないのだから当然こんなものなんだろうけれど、たった10分足らずでおしまい!なのでした。ええ〜? もっとやってぇ…。c0023016_19372950.gif

 M先生によりますと、それでも「尺」はけっこう長く撮ったんだそうです。日常目にしている映像ものって、その裏には使われなかったコンテンツが何倍もあるのですよねえ。でももしかしたらたった10分足らずでも、あの番組をちらっとたまたま目にした人で「なに?ボール?」なんてことでふっとその気になり、やってみたくなる人もいたかもしれない!



 ところでいつも身近に(実際に近距離で)いた先生と、すごく違う形…まあ、テレビ画面となると「遠い」と表現してよいでしょう…で接してみて、目の前でパーソナルに指導してもらえるということのメリットがいかに大きいかを、あらためて感じました。 

 本や映像だけで学べることには、やっぱりかなり限界があります。特に身体を動かす系のことは(もちろん太極導引も!)。一方的にこちらが見るばかりではなく、自分がやっている姿も見てもらうというやりとりが、だいじです。
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先生のことばの解釈のしかたが、自分ひとりでは違っていることも多いんです。一度でいいから現場先生についてやってみると、その後はほとんどずっと自習することになるとしても、必ずなにか大きな発見があるはず。まずは本や映像で興味を持ったとしたら、次は現場へ直行するがよし。

 これが、腰痛地獄からようやく抜け出せつつある私の実感です。
by dayathefrog | 2005-04-21 19:45 | 体操・ストレッチ | Comments(6)

小さいボールでエクササイズ by W先生改めM先生

 我が家で今いちばん目立つ健康グッズはなんといってもバランスボール。次に目に入るだろう物はストちゃんことストレッチポール。そしてじつは、あまり目立たないけれども立派に役立つものがもうひとつ、ソフトジムという名の小さくてやわらかいボールがあるんです。

 はじめてこのボールに会ったのは、W先生(改めM先生)のストレッチ教室でのこと。エクササイズのだいたいの内容は関連サイトでも紹介されていますが、やはり実際にこれを使ってM先生のインストラクションのもとにいろいろやってみると、けっこう奥が深い! たかが小さいポワポワのボールなのに、何故かあるとないとでは全然違う。


 さてさて
 じつはこの度、このボールを使ったエクササイズを紹介するということで、なんと
 M先生、テレビに出演!

c0023016_12241975.gif■オンエア日時 : 4/20(水)24:46〜

■テレビ朝日「三竹占い」
■出演 : さま〜ず・松嶋(オセロ)さん
■ゲスト : 宮地マオさん
(NHKテレビ小説「まんてん」ヒロイン)


 20日といえば、もう明日なんですよね。ほんとはもっと早くにアップしたかったのですが…ちょっとバタバタしてしまいまして、こんな直前に(涙)。もし間に合って興味を持たれた方は、ぜひ見てみてください。
 M先生によりますと「深夜番組なので"健全"という感じからは若干ずれて」いるらしいですが、どんなズレ具合かというのも含めて楽しみです。


 ところでM先生はこれを(ただの)ボールと呼んでいます。我が家に於いては大きくていちばん目立つバランスボールとの区別がいまひとつハッキリしないような気もしながらも、それは名前だけの問題で見た目は間違いようがないし、まあいいかな、ってことで、私としても「ボール」という名で定着しています。

 エクササイズ道具としてはもちろんのこと、ざぶとん代わりにもなるし、もちろん軽く横になるときの枕(特に、寝入ってしまっては困るような時の仮眠・休息時に最適)にもいいです。
 ポワポワな感触がなんともココロに優しいので、癒し系グッズと位置づけても問題ないはず。
 
by dayathefrog | 2005-04-19 11:55 | 体操・ストレッチ | Comments(1)

太極導引・初心に戻って無心をめざす(再)

 …とは、2月の交流会に個人部門参加をした直後に書いたのと同じタイトル。

 太極導引教室では先週から3週連続で、ここしばらく習ってきた孫式太極拳(伝統式のまんなか部分)のおさらいをしています。一人で練習するのを含めると、もう何十回となく套路(決められた動作)をやっていて、順番を忘れることなどほとんどなくなっていたのに、昨日は練習の途中でポッカリ。

 身体の感覚としては、いつもさんざん気にしている「腰」のこととか「肩」のことなど、昨日はそれほど悪くない状態でいたはず。なのに、ポッカリきたのには多分わけがあったんだと思います。

 先生の講評としてはひとこと、「きんちょうが あります」。

 そうかあ、緊張しないでやれたと思ったんだけどなあ、というのがすぐに浮かんだことなんですが、よくよくあとで考えると……

□腰、オッケー、
□肩、首、オッケー。
□次、足、行きます、それ(上げる)、オッケー。
□よしよし、オッケー。
□緊張、なし、オッケー。

…てな具合で、いちいち頭の中での指さし確認に忙しかったかもしれない。

 緊張というのは、身体の緊張のことだとばかり思って(思おうとして)いたかもしれない。それこそ交流会前にも言われた「きもちのもんだいです」と同じことかなと、昨日は思いました。いやはや、ますます奥が深いです。


c0023016_030693.gif ところで、そんなことを思うに至った影には、じつはたまたま、こんな楽しいブログを発見したことが関係あるかも。
 Happy Yoga さんの「いちにち、いちYOGA」。カエルの私としては、とても他人とは思えないのであります。写真を見ているだけでいつまでもニコニコしてしまいます。で、気づいたら、つべこべ言わずに気持ちよくやりましょ!って気持ちに。ここでは毎日ほんと楽しそうにyogaしていますが、特に4月の7日・10日・11日あたりのはめちゃくちゃかわいい!
by dayathefrog | 2005-04-15 00:31 | 太極導引・中国武術 | Comments(5)

外反母趾物語7・オーダーメイド中敷き初体験

 5年ほど前に初めて足のお医者さんに行ったとき、足底盤(=靴の中敷き=インソール)を作りました。

 弱ってしまった足裏筋力を取り戻すリハビリ(2/20記・後半の足の腹筋参照)も指導されましたが、トレーニング以外の普段生活している(日中のほとんどの)時間には、この足底盤でアーチの形を補助してやるほうがよいとのこと。

 当時私の足は、ぱっと見たところ扁平足でした。しかし先生によると、本来の私の骨格はどちらかというとアーチが深めなのに、その形を保つことができずにつぶれてしまっている(その結果が外反母趾+開張足)とのこと。真っ平らな地面に立つとつぶれてしまうしかないアーチ周辺の弱い筋肉たちは、足底盤によるアーチの形の補助によって働きやすい形になるんだそうです。なるほど。

 理論的には納得したものの、保険の効かない別途料金。りっぱな健康靴も一足買えそうなお値段です。すでに靴のオシャレの楽しみの大半を諦めてはいましたが、こんな見えないところに更にこんなにお金が……
 とほほ。な気持ちではありましたが、まあ、これも体験。

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 足の型取りをして数日後、人生初のオーダーメイドのインソールを受け取りました。これを靴の中に敷いて履くのです。

 自分の足裏の形に合っているので、たしかにぴったり。それまでに履いていたドイツ製健康靴の中敷きよりもさらに"効いてる"感じ。私は若干指が長めなので、ということは、普通の靴を普通のサイズで合わせても、拇指のグリグリ部分の位置が標準より少し踵寄りになりがちで、歩くときに微妙に不都合なことが多かったのです。でもこのマイ中敷きならだいじょうぶ。安心して足に体重をあずけることができるようになりました。

 そのインソール自体がわりと厚みのあるものなので、靴にもそれなりの空間的ゆとりが必要でした。幸か不幸か、ガリガリ足の私にとってはほとんどすべての靴がブカブカ。手持ちのスニーカーで対応できました。



 今は巷の靴屋さんでもオーダーメイドのインソールを作ってくれるところが増えてきて、健康コンシャスな靴の選択肢も広がりました。私のような足マイノリティーにとってはほんと、嬉しいばかりです。

 このインソールに加え、足の腹筋はじめ地味で多様な足裏筋力トレーニングに精を出した結果、あれだけ弱々しくてグラグラしていた私の足も、なんとか人並みの強さになってきました。そろそろ普通の運動でもどうかな?と思っていたところ、たまたま太極拳を習うことに。これもまた、全身のバランスのなかで足を強くしていくのに役立っています。
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 もしも現在、外反母趾で手術しないとダメ?と迷っている人、
 こういう道もありかもですよ。

by dayathefrog | 2005-04-11 18:37 | 外反母趾物語 | Comments(2)

自分の筋力・能力に合ったことをする

オリンピックじゃないんだけど
 「ムリをしないでください」と、太極導引の練習中に何度言われてきたことか。どうも私は、というよりたぶん人間というやつは、足を上げましょうと言われると決まったように、できるだけ高く上げようとしてしまうみたいですね。これは本能的なものなのかしら(ところで動物ってどうなんでしょ?)……

 W先生にたくさん教わったストレッチの数々。やっぱりついつい「できればもっと」と思うところはやまやま。しかしW先生も繰り返していたように、ストレッチの一番の目的は筋をほどよく伸ばして刺激を与えることであって、よりたくさん"曲げる"ことではないんです。

 太極導引で一緒のyuehuaさんも最近のブログで言っていました。重たい物を持ち上げようというときでも同じ。首や肩に力が走らないと持てないような物は、ひとりで持ち上げないで他の人の助けを借りればいい。助けてくれる人がいなかったら、持ち上げない。

 じゃないと後で五十肩になったりするかもしれないですもん。一瞬の持ち上げのためにわずらった五十肩で、一生とは言わないけど、最短でも一ヶ月かそこらは苦しむことになりますよね。


ムリなものはムリ
  そもそも、ムリのない範囲でできないことは、ムリなことなのだ。
 ……なんだか言葉遊びのようですが。

 ムリをしないと上がらない足は、もう少し低いところが今の自分にとっての、あるべき高さ。屈伸でムリをしないと床に手がつかないのだったら、ムリして床につけたところで意味はない。手の位置などは、関係ないのだから。


 今日は、友人ともそんな話になりました。そもそも話題は個展のことでした。友人は近々自分の作品を何らかの形で発表をしようと考え始めているらしい。彼女にとっては初めてのことではないのですが、やはりそれに向けての気持ちの準備とか、なにか構えてしまうとか、あれこれ"最高のかたち"にするにはどうしようこうしよう?みたいなモロモロが浮かんでは消え、消えては浮かぶ……

 私の経験でも、自分の今できる以上のことをやろう(やらねば)とその場を頑張り、あとでバッタリ……ということ数知れず。まだピチピチ若いうちは回復力がありました。しかし最近の私と同じく友人も、体のほうから「ムリはいかん」とつくづく感じさせられている今日この頃とのこと。ついつい高いところに行きたくなる気持ちはあっても、自分の筋力、自分の才能をムリなやり方で酷使すれば、きっと"気持ちの五十肩"に見舞われます。

 精一杯力を出し切って発表しなくては!というのだけがカタチではなく、今ある筋力でできる最大限のことを……ここでもムリは しないでくださいなのだろうなあと、今なら自然にそんなモードに、たとえなれないとしても思い出すことくらいはできるかも。

 そう、それでいきましょう!ってことで、話は終わった。


なのに
 それでもついうっかり。一昨日あたりなど訳あって、ほぼ丸一昼夜部屋の本格的片づけに没頭していたのですけれど、気が付くとまた、肩からボックスを持ち上げたりしていました。たいした重さでもない物なのに。いかんいかん、腹からです、腹から。
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by dayathefrog | 2005-04-08 23:43 | からだ・あたま・こころ | Comments(4)

脇腹使って肩一段、実験報告

 太極導引教室のyuehuaさんのブログで「「肩ってどの部分をいうの?」という問題提起コメントを拝見。3/28にここで書いた「肩を一段おとしていきましょう」を実行するために、そういえば私はどこを肩って思っていたのかな? いろいろやってみる中でじつはあちこち試していたんですねー。てわけで、毎日いろいろな場面でふと思い出してはやってみる、私の身体の試行錯誤を書いてみます。


肩とは?
 この場合の私の「肩」はというと、どうやら私は肩胛骨周囲の全体を考えているのだと思います。つまり、肩先から首にかけての「上稜線部分」も、そのやや後ろの「僧帽筋」も、そして背中に向かっていってグリグリがわかる肩胛骨部分も含めた全部。

肩をおとす・1
c0023016_4211775.gif 「肩をおとす」と思ってまずやろうとしたのは、腕の付け根の主に上の部分にギュッと力が入って、そこを下げようとしたことでした。ですがこれだと腕を固めることになり、腕が自由に動かせない。たとえばあのバレエレッスンのような手の動きもできるようではないと、わざわざ肩をおとす意味がない。太極導引だってできない。腕が動かせる状態で肩をおとすには?

肩をおとす・2
 肩胛骨後ろ部分で先導して「肩をおとす」実験。ここらは五十肩で奥からガッチーンと固まる辺りなので、そこらを率先して自分から使うというのはいいアイデアかも?とも思ったけれど、これも上腕部の緊張と紙一重。むずかしい。違うかも。

肩をおとす・3
 腕の付け根周囲(下は「脇の下」と言われる地域も含む)を固めずに肩をおとすためには、肩胛骨からもう少し離れた場所にある筋肉が働くほうがいいのかもしれない。そこで思いつくエンジン部分は……肩胛骨より上ってことはないだろうし、前後も考えられない、横もありえない。とすると下。ひょっとして私のいちばん使いたくなかったウエスト周囲(特に左右斜め後ろ脇腹部分)に働いてもらわなくてはならないのでは?

脇腹つかって肩一段
 というわけで、肩胛骨全体を下へ下げてみるのに「脇腹を使う」と考えることにして、これを実験。脇腹という言葉もまた「どこのこと?」と問題になりやすいかもしれませんが、この場合はウエスト周囲・身体側面部分から左右斜め後ろ辺りまでというふうに考えることに。ここだけをピンポイントで使うのはとても難しくて、ついつい周囲のほかの地域も巻き込んでの稼働となりますが、それは却って地域全体の活性化ともなるのでよいのではないかと。

脇腹、もしかして腹横筋?
 ところでW先生から先日伺ったのですが、「「あるある大辞典」第47回『老けない身体をつくる 早期発見シリーズ「腰」』で特集されていた腹横筋という筋肉。私は放送は見ませんでしたが、このHPによりますと、ここが弱ると腰痛になるとのこと。もしかして肩をおとすにも使うべきはこっち?という気がしないでもないです。ここで紹介されているエクササイズをすると、腹横筋とは脇腹の奥にいるやつだな、というのがわかります。
 
 そもそも「肩をおとす」にこだわることになったのも、私はいつも「肩が上がっている」という自覚があったから。私はとくに左肩が上がりやすく、左腕付け根も固めやすく、そして左の首筋が万年バキバキ。この左右差も、右側の腰痛が頻発していたことと関係あるはず。逆にいうと、この腹横筋がしっかり働いていれば、肩は上がらないのだろうと思います。

 肩下げ実験を始めてハラ廻りを意識するようになると、首や脇や肩など、力んでしまいやすかったほかの部位にはおのずと緊張が少なくなったような気がしています。その代わり、どの動作をした後でも、これまでよりお腹まわりの筋肉がいかにも"自分はよく働いた!"と主張します。ご褒美にビールでもおごってくれ〜と言わんばかり(私は最近まったく飲めませんが)。本来はそれくらい常に働くべきはずの筋ちゃんだったんですね。

リンボーダンスで「腰年齢」がわかるって!
 「あるある」のHPによりますと、今までとくに腰痛を感じたことのない人でも、腹横筋の状態からみて腰痛予備軍となっている人は相当数いるとのこと。リンボーダンスでわかる腰年齢チャートもあるようですから、一度試してみちゃいましょうか!?

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by dayathefrog | 2005-04-05 00:25 | 体操・ストレッチ | Comments(5)

五本指靴下のこと

 15年くらい、毎日五本指靴下を履いています。ここ数年は、真夏の酷暑の時期を除いてだいたい2枚重ね。内側に薄めのシルク、その上には時によって同じシルクのものを履いたり、綿や冬にはウール混のものを履いたり。2枚重ねは冷え対策に効果があります。
 冷えない理由は、足指の一本一本を「腕」だと考えてみると分かりやすいかと思います。真冬に腕がスースーしないためには、袖がほどよく手首までフィットする肌着(又の名をババシャツ)がいいですよね? そのインナーの上に重ね着をする、それと同じこと。

 履き始め当初はかなーりあちこちで笑われたものでした。仕事先の事務所におじゃまする場合、あらかじめ靴を脱ぐとわかっていると「今だけは」とがんばって1本指(?)を履いてみたことも。しかしそんな時はあとでテキメンに腰に来てしまう。足指の踏ん張りができないことと腰痛は、深く関係があるんです。どんな関係かはわからなくっても、身体が大声でそう叫ぶのがわかります。腰の調子が悪いってのにこんな体裁気にしてられるか!という事態も多くなり、そのうちどこへ行くにも100%五本指で過ごすようになりました。
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 そして、時代は後からついてきた!

 以前はけっこうディープな自然派志向店でしか買えなかった物なのに、今ではちょっと大きな駅ビルには必ず五本指を置いてる靴下店が入ってます。スポーツ洋品専門店でも、最近はシリコンのボツボツ付五本指などをぶら下げている時代。踏ん張りが効くという効果が認められたんですねー。もうこうなると、どこで脱ぐのもぜんっぜん恥ずかしくない。

 ……なんて便利な世の中になったことか(タメイキ)。


 ちなみに、昔から地道に「ひえとり」として五本指靴下を勧めている渋い人たちもいます。私がこれに手を出したのも、考えてみれば当時住んでいたアパートの大家のおばあさんに教わったんでした…。
 当時で築20年以上は経っていた木造の部屋は、半端でない冷え方でした。たまたまあるポカポカ晴れた日に家賃でも払いに行ったんだったでしょうか、「私は冷え性」という話に。数時間後、大家さんがご親切にも「ひえとり ☆うさぎの会・ご注文申込書」というチラシをくださった。別にそれだけで、その後強く勧誘されたとかそういうことは一切なし。サッパリ・キリリとなさった(たしか、昔は針=縫い物で身を立てたとかいう)いい方でした。

 聞くところによると、本格的にひえとり道に進まれている方では10枚重ねという強者もいらっしゃるとのこと。その際の正しい重ね履き法は(内側から順に)「絹→綿→絹→綿」を繰り返すんだとか。この場合の「ひえ」とは、単に冷え性だけを指すのではないんだそうで、アトピーとか自律神経失調症、その他いろいろな問題を解決できる場合があるらしいです。その場合、もちろんご飯も玄米でね。(詳しくは「ひえとり」で検索すると、たくさん出てきます)
 で、私はといえば、せいぜいシルク1枚+その他を1枚が関の山。ご飯はふつーに白いのに最近3分の1ほど「一緒に炊ける発芽玄米」を混ぜているくらいの生活です。


 ところでこれ、4-5年前にはアメリカでも売っていました。といっても私が見かけたのはポップなアクリル製の虹色ストライプのもの。自然系の店ではなく、キッチュ系な雑貨屋でしたけど。
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 もちろん蒸れ対策にもよいので水虫の方のみならず、冷え性の方には絶対オススメ。
by dayathefrog | 2005-04-01 23:22 | 健康グッズ・服装ファッション | Comments(3)


pantaya : 幼少時からカックン外反母趾ほか腰痛コリヒエ虚弱系だった。太極拳やボディワークで身体感覚を磨き、足や全身の機能改善に励む。現在は足から元気になる体操教室「かえる倶楽部」などを開催する『スタジオかえる』主催。健康靴シューフィッター・リフレクソロジスト・指鍼整体師・イラストレーター。


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